Newガジェット

Bluetoothで簡単にプログラムが書き込めるArduino互換機「The AirBoard」レポート

ちょっと前!?随分前!?にPledgedしておいたArduino互換機「The AirBoard」が届いたのでさっそくアンボックスしてスケッチをアップロードして動かしてみたので、最低限のセットアップまでをお届けしたいと思います。

こちらでhttps://www.kickstarter.com/projects/223628811/the-airboard-sketch-internet-of-things-fastで募集していたAirBoardが届いた

まずは届いたパッケージ。私が購入したのはAirBoard+Bluetooth4.0モジュールの基本セット(画像右端)
それにUSB-microUSBの変換コネクタ(画像左端)、Bluetoothドンクル(画像真ん中)だ。

AirBoard基板は基板上にフルカラーLEDが1個とLi-Poバッテリーがハンダ付けしてあるのが特徴。

そして付属のBluetoothモジュールはDFROBOT社のBLE-LINKです。

さて準備です。下記URLからライブラリをダウンロードしてください。

https://github.com/theairboard/TheAirBoard/tree/master/arduino/TheAirBoard

ダウンロードしたらArduinoのlibrariesフォルダへ解答してコピー。

これで準備は完了です。

次に付属のBluetoothドンクルをPCに差し込みます。

そしてインストールが正常に終われば”Teensy USB Serial”と言うBluetoothシリアルポートが追加されます。
※キャプチャー画像はWindows7マシンで行っています

次にArduinoIDEを起動してボードとポートを設定します。
ボードは”Arduino Fio”を選択(ない場合はArduinoIDEのバージョンを最新のもにして下さい)
ポートは先ほどのデバイスマネージャーで見つけたポートを選択
私のWin7マシンではポート名が”Arduino UNO”で出てきました

 そしてAirBoardのスイッチをONにしてBLE-LINKの”LINK”のLEDが点灯すればスケッチをアップロードできます。(BLE-KINKとTeensy USB Serialは出荷時にペアリングされているので、本当に何も設定せずにすぐにスケッチをアップロードして試せるのがイイ!!!)

USBケーブルも挿す必要もなくペアリングも勝手にやってくれているので、初心者でも苦労せずに使うことができますよ。とりあえずサンプルで1個、Pledgedしてみましたが、こんなに簡単に使えるなら10個セット買っておけばよかったと後悔…..WiFiモジュールもサンプルスケッチを見ている限り、かなり簡単に使えそうです。 

 

 

 

個人でも買えるモーションキャプチャースーツ「Salto」前のページ

iPhoneで操作できる愛猫と遊ぶためのレーザーポインター「Obi」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    宅配ボックスの様に場所を取らず一戸建てでもマンションでも使える、置き配い袋「PACKAGE SAFE…

    急いでいる荷物の時に限ってまだ配達には来ないだろうと出かけてしまい、帰…

  2. DIY&Tools

    専用エディタで驚くほど簡単に画面設計ができるTFTタッチパネル「Nextion」

    あなたはArduinoやPICを使ってタッチパネルを使用した装置の開発…

  3. Newガジェット

    −40℃〜204℃まで耐えられるプレミアムグレードA牛革から作られた防水グローブ ミトン「Give&…

    スノーボードを始める時にミトンと5本指のグローブどちらにするか悩むかと…

  4. Newガジェット

    倉庫に眠った古い一眼レフに再び日を当ててデジタルカメラに変えてしまう「I’m Back®…

    ほぼデジタルカメラ一色の現在、フィルムカメラが出す何とも言えない味わい…

  5. Newガジェット

    自宅で呼吸トレーニングが行えるだけでなく、呼吸機能の強化トレーニングも合わせて行える「BULO」

    今現在、運動不足で筋力が低下するのではないかと心配されておられる方はた…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP