Newガジェット

点描表現を極めた自動点打ちボールペン「DOTSPEN」

点描ってご存知ですか?絵を描く時に点(ドット)をひたすら打って打って打ちまくって描く技法です。
例えば色を濃くしたり影を濃くしたりしたければ点の密度を詰めて点を打てば濃くする事ができ、塗った様な感じになります。ですがそんなに点ばかりを打ちすぎると手が腱鞘炎になってしまいます。ですので漫画等ではドット素材のトーンを張ったりしてします。漫画はそのまま印刷に回されるのでいいのですが、絵画はそうは行きません。トーンを張れば見た目で分かってしまいますし、なおかつ張り付けてたら不格好ですよね。

そんな点描を腱鞘炎知らずでいくらでもできるツールが「DOTSPEN」です。

この「DOTSPEN」は単なるペン、ボールペンではありません。見た目は8色の専用交換インクが用意されたボールペンなのですが、中には電子部品が組み込まれていて、バッテリーと制御基板、電磁石が組み込まれています。
そして点描する時は、電磁石でインクカートリッジを引き上げて、電磁石をリリースすると内部のスプリングが伸びてインクカートリッジを押し出します。それにより点を打ちます。原理はコンクリートハンマーと同じです。
電磁石でカートリッジを吸い付けると共にスプリングを縮めて電磁石をリリースする事によりボールペンの先を押し出して紙に当てて点をつけます。
つまり、電動で点を打ちまくるので、従来の様に手首のスナップを利かせて点を延々と打ち続けて手首が腱鞘炎になる事はありません。
点が打てなくなればUSB電源で充電すれば40分でフル充電できますし、USB端子を挿したまま充電しつつ使えば、半永久的にドット(点)を打ち続ける事ができます。

ですので、この「DOTSPEN」を使えば、点描表現を用いた絵のサイズも一回りも二回りも大きいサイズのものを描いても手には全く負担をかけませんからいくらでも大きな絵を描くこともできますし、今まで以上に密度の濃い点を打つことができますので、今まで手が痛くて実現していなかった密度の濃い点描表現をする事もできる様になります。

今までなかった事が不思議なくらいのこの「DOTSPEN」の詳細については下記URLをご覧ください。

ちなみにインクカートリッジは専用のものしか使えませんが、専用カートリッジはamazonで市販後には買える様になりますのでご安心ください。

またペンそのものについての詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1201865171/introducing-the-worlds-1st-electric-pen-cuttlelola

カゴがない自転車でもハンドルに取付けできるバックパック「DUCKS IN A ROW」前のページ

巻き取れるソーラーパネル・モバイルバッテリー「HeLi-on」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    使ってみると意外と便利!!2つの光源で前と後ろ!?足下!?を照らし出す事のできるLED懐中電灯「RO…

    みなさんは足下が見えておらずヒヤッっとした事ってありませんか?例え…

  2. iPad

    渦巻き状にケーブルを巻き取る事でワイヤレス充電器にもなる、USB-C PD100W対応万能充電ケーブ…

    モバイルデバイスの多くの殆どはUSBで充電が可能で、そのコネクタ規格は…

  3. Newガジェット

    4つの深度カメラによって小さなフィギュアから大きなヘリコプターの様な乗り物まで3Dスキャン出来る3D…

    3Dスキャナーは今や、ターンテーブルの上に乗る様なサイズのものしかスキ…

  4. Newガジェット

    公園でラジコンをカッ飛ばせ!!FPVでレーサー気分を存分に味わえるラジコンカー「Real Racer…

    ドラえもんのアニメの中でスモールライトで小さくなってラジコンを走らせた…

  5. Newガジェット

    100000rpmで高速回転するモーターの圧倒的なパワーを生かしてドライヤーとしても利用可能なモバイ…

    ブロワーと言うのは送風機の事で、扇風機とは比較にはならないモーターに取…

  6. Newガジェット

    100人いれば100人に効果のある、眠りの天敵イビキを完璧にストップさせるイビキ・ストッパー「Sno…

    いくら好きなパートナーと言えども、イビキだけは我慢ができないと言う方は…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP