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充電速度が従来比50%upになるQiワイヤレスチャージャーとiPhone6用Qi対応ケース「XVIDA」

ワイヤレスチャージって経験された事はありますか?置くだけで充電できますのでケーブルを抜き差しする必要もなく、無造作においた充電中のスマートフォンに接続されたケーブルに足を引っ掛けてスマートフォンを飛ばす事もありません。一度ワイヤレスチャージを使って慣れてしまうと今まで普通にやっていたケーブルを抜き差しするのが本当に面倒に思えるのは何なのでしょうね?
ですがワイヤレスチャージにも欠点はあります。それは充電が遅い事です。規格的には充電パットが1A(アンペア)程度の出力があれば1Aで電流で充電できるはずなのですが、実際には半分の500mAくらでしか充電されませんので結局楽なのだけれど充電時間は倍かかってしまうのが現状です。
それは何故か?ワイヤレスチャージと言うのはフレミングの右手の法則を使っているのですが、送電側のパットでコイルを使って磁界を発生させます。受電側ではその磁界によって電気を発生させて充電するのですが、コイルの位置がズレていると磁界もズレてしまい受電側で受ける磁界も弱くなってしまいますから結果として生み出せる電流も少なくなってしまうのです。

そこでそのズレをあるものを使って無くして送電ロスを最小限にしたQiワイヤレスチャージャーがこの「XVIDA」です。

このQiワイヤレスチャージャーアダプター「XVIDA」はiPhoneとAndroid端末に対応しており、まずiPhone6/6sとiPhone6/6s PlusにはそれぞれQi受電コイルが内蔵されたケースが用意されています。
iPhone用ケースは2分割になっていますからワンピースタイプのQi対応ケースと比べると脱着もし易いですし、なおかつワンピースタイプは強引にiPhoneをケースにねじ込まなければなりませからどうしてもコネクタ部分に応力がかかってしまいケースを取り外したりつけたりしているとコネクタ部分が真っ先に破損してしまいますが、2分割されるツーピースタイプな為、非常にスムーズにコネクタにiPhoneを差し込む事ができますのでiPhoneもケースもどちらも傷める事がありません。
またケースもしっかりとしたロック機構を採用していますから多少落としたくらいではケースが外れて中のiPhoneが飛び出てiPhoneが損傷しない様になっています。

一方Android端末用はケースは用意されておらず端末そのものがQiワイヤレスチャージに対応しているものがこの「XVIDA」を使用する事ができます。Android端末用に用意されているのはStickyPadと言うスマートフォンに直接貼り付ける吸着パットです。この時重要なのはスマートフォンに内蔵されている受電コイルの位置を調べてその上にズレない様に貼る事です。そうする事によってQiワイヤレスチャージャーから送電した電力を100%受電する事ができ結果として充電電流が増えますのでスマートフォンは早く充電されます。

そして従来の倍近い速度でのQi充電を可能にしているのがもう1つのQiワイヤレスチャージャーです。このワイヤレスチャージャーは両面にマグネットを内蔵しており金属面に貼り付く様になっています。ですから金属面であればQiワイヤレスチャージャーを貼り付けておけますし、付属のマグネットベースを例えばコンセントに近い壁に貼り付けておけばそこが充電ベースになりますから机の上がケーブルやiPhoneでゴチャゴチャと散乱する事もありませんからスッキリとした充電スタイルを取る事ができます。
でも本当に重要なのは磁力によってこのQiワイヤレスチャージャーとStickyPadやiPhone6用ケースが数ミリもズレる事なく吸い寄せられて貼り付く技術です。ではこれが何故重要なのかと言うと、送電コイルと受電コイルがズレていたり離れていたりすると送電ロスが生まれてしまうのです。実際にQiワイヤレスチャージャーを使用して充電を行うと送電コイルと受電コイルの位置関係で数ミリズレるだけで驚く程流れる電流が変化してしまいます。そこでこの「XVIDA」はその送電ロスを減らす為に送電コイルと受電コイルが重なる様に磁石を加工してズレない様にし、しかも磁力で引き寄せ合う事でコイル同士も密着されますから送電ロスは極力減らしてQiワイヤレスチャージャー方式を取りながら1A(アンペア)近い電流(普通は500mAをちょっと超えれば良い方)でスマートフォンを充電する事ができるのです。

もちろん他社製のQiワイヤレスチャージャーでも充電できますから充電電流に拘らなければQiワイヤレスチャージャーの設置してある店舗で送電パットの上に置けば普通に充電する事もできます。

そしてこのマグネット方式はある意味嬉しいメリットも生んでいます。それはワイヤレス充電しながら使用する事ができる事です。普通、ワイヤレス充電の場合、充電パットに載せてないと充電できません。その状態でアプリをいじる事くらいはしようと思えばできますが、通話するとなると充電パットから離さないといけません。ですがバッテリーがほぼない状態で充電していたとしたら充電パットから外せば充電できなくなりますから、長話になったりでもしたら途中でバッテリーが切れて話も途中で切れてしまいます。
ですがこの「XVIDA」はスマートフォンから故意に離さない限りずっとひっついていますから、充電しながら通話しちゃう事だってできてしまうのです。これって今までのワイヤレス充電ではあり得ない事ですから嬉しいですよね。

さてこの「XVIDA」には他に便利なオプションが数種類用意されています。1つはデスクスタンドです。これはオフィスや自宅の書先のデスクで充電できるスタンド兼充電台です。ちなみにスタンドにはワイヤレスチャージャーと電源、1.2mのUSBケーブルは付属しています。

その他にカーマウントがあります。こちらは2種類あり、エアコンダクトに差し込むタイプのものと吸盤がついていてダッシュボードの上やフロントガラスに貼り付けるタイプの2種類が用意されておりこちらもシガープラグから取る電源とUSBケーブルが付属しています。

QiワイヤレスチャージャーとケースとStickyPad、オプションのスタンドやホルダーは自分の使用環境に合わせて自由に組み合わせて購入する事ができますので下記URLにてご確認下さい

https://www.kickstarter.com/projects/649000063/xvida-smartphone-mounting-system-with-qi-wireless

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
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