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セルが壊れても影になっても発電効率が落ちないバッテリー内蔵ソーラーパネル「LightSaver Max」

ソーラーパネルって影が当たると極端に発電効率が落ちるってご存じですか?
ソーラーパネルと言うのはセルと言う半導体で作られた発電素子がたくさん1枚のパネル上に並んでおり、通常はこのセルが何十個かが直列に(電池が直列に接続されている様なものとお考え下さい)接続されていますので、1つのセルが壊れたり影が当たったりするとその回路は全く発電しなくなります。その陰が帯状に伸びて、例えば1枚のパネルの1000個のセルが乗っているとしてそのウチの20個だけが影に覆われたとしてもその20個が他のセル200個程度に接続されていれば200個分全て発電できませんから発電効率は20%落ちてしまいます(実際にはもっと半分くらいまで落ちるのですが)からソーラーパネルは屋根の上や影の当たらない場所に設置するのです。

これはモバイルバッテリーにソーラーパネルが搭載された製品も同様で影が当たれば全く発電されないのですが、この「LightSaver Max」は違います。

この「LightSaver Max」が普通のソーラーパネルとはどう違うのかと言うと1つのセルが壊れたり一部のセルに太陽光が当たらなくても全てのセルが並列に接続されている為に発電効率が極端に下がると言う事がないと言う事です。ただ並列に接続すると1つ1つのセルが発電する能力は小さいのでその電力を効率よく変換するのには複雑な電力変換回路と制御回路をを組み込まなければならずまた電力の変換効率も落ちるのですが、この「LightSaver Max」の様に移動しながらぶら下げて発電できる様な場合、どうしても向きによっては太陽の当たる場所やそうでない場所が出て来たり、静止して設置できるワケではないので屋根の上に設置するソーラーパネルと比べても各セルが損傷する確率は高くなりますので全体で見た発電効率は悪くても、一部のセルが発電しなくて極端に発電効率が悪くなる事を考えれば「LightSaver Max」が採用しているセルの接続方法は正解と言えます。ですから日本ではあり得ませんが、弾丸で穴を空けられれも全くその発電には影響されません。

そして「LightSaver Max」の良い所は非常にコンパクトに収納できると言う事と15,600mAhものバッテリーを内蔵していると言う所です。発電用のセルはフィルムに印刷されており、「LightSaver Max」のボディーにクルクルと巻き取れる様になっていますから収納する時は非常にコンパクトに収納する事ができますし、発電する時はどこかに簾の様にぶら下げておくだけで発電してくれます。

もしソーラーパネルで発電できなくても12VのDC電源やUSB-C対応の充電器であればUSB端子に差し込むだけで最大3Aで急速充電する事ができますからキャンプや山登り、トレッキングに出かける前にフルに充電してから出かければもしも何かあっても安心です。

また出力はUSB出力は2ポートあり、それぞれ最大2.5Aの出力がありますからiPadを2台同時に充電する事ができますし、DCジャックも出力にする事ができて最大5Aの出力がありますから、車のシガープラグから電源を取って利用できる様な電気ポット等でもこのバッテリーがあれば使用可能です。

その他には660ルーメンのLED照明も内蔵していますから懐中電灯としての利用も可能です。
 

その他に「LightSaver Max」には2サイズのコンパクトなソーラーパネルがオプションのセット品として用意されています。
1つは”pocket”で重さはわずか3.5オンス(約100g)で、ソーラーパネルを目いっぱい広げた状態で4.5インチ(約11.5cm)×1.5インチ(約3.8cm)でUSB電源の5V出力が1ポート備えられています。

そしてもう1つは”original LightSaver”で、重さは4.7オンス(約133g)で、広げたサイズは7.75インチ(約19cm) ×1.5インチ(約3.8cm)になり、こちらも出力は5VのUSB電源1ポートになります。


オプションの2製品はバッテリーは搭載しておらず太陽光が当たっていないと充電できませんが、非常にコンパクトなので持ち運びには便利ですよ。

なお製品がどう言うセットになっているか等は下記URLにてご確認下さい

https://igg.me/at/lightsaver-max/x/7929074

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
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