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PCyやスマホ毎にインターネットアクセスを細かく設定できるフィルタリング機能搭載WiFiルーター「Gryphon」

 子どもにスマートフォンを持たせる是非を昨今は小学校でもよく議論されるくらい携帯電話やスマートフォンを所持し出す年齢がだんだんと低年齢化して行っています。ですがこのご時世いつ何が起こる分かりませんし学習塾やスイミングスクールやその他習い事をしていると親はずっと付き添ているワケにも行きませんから送り迎えの為に連絡手段として携帯電話やスマートフォンを持たせたり、一人で行かせているからと持たせている親御さんもおられます。
 そして持たせたら持たせたで親が見ていない所で何をしているのか把握できませんし、インターネットに接続してどう言うwebサイトを見ているのかも把握はできません(ブラウザの履歴を見れば分かりますが)し、子どもにはあまり見ては欲しくないwebサイトを見ていることが分かったとしても注意するくらいで実際に守らせるのは厳しいものがあります。その為に各大手キャリアはフィルタリング機能(有害なサイトへアクセスできない様な仕組み)を取り入れたブラウザアプリを提供していますし、AndroidにしてもiPhoneにしてもフィルター機能がついていますからそれを使うと言う手もありますが、どちらにしてもブロックして欲しいサイトがちゃんとブロックされているかと言うとザルと言わざるおえません。

 ではどうすればいいのか?結論としては自前でフィルタリングをして子供に悪影響があると思うサイトへはアクセスしない様に家庭内のネットワークでブロックするのが一番柔軟にそして素早く対応できますし、それを可能にしてくれるのがこのWiFiルーター「Gryphon」です。

この「Gryphon」のフィルタリング機能は2種類ありホワイトリスト及びブラックリスト2通りの設定をすることができます。ホワイトリストは文字通り、許可したサイトへのみ通信を許可する機能で、ブラックリストは特定の決まったサイトへのアクセスを遮断する機能で、多くのフィルタリングアプリが備えているのは後者なのですが、それでは有害なサイトが出て来た時にどんどん追加していかなければならずいたちごっこで追いつきません、ですからホワイトリストでアクセスを許可するサイトを指定してやる方が余程効率的です。
でもホワイトリストを選んだ場合、この「Gryphon」はどうするのか?例えば子供がブラウザであるサイトを見ようとしていてブロックされると、ブロックされている旨がブラウザに表示されます。そしてどうしてもそのサイトを見たい場合は許可申請ボタンを押すと、すぐにその申請は管理者である親のスマートフォンへ通知されリアルタイムで許可、不許可を設定でき、永久に許可する場合はホワイトリストに入れる様に設定すればホワイトリストに入りますから次からは子供は許可を取らずとも見る事ができますし、親も許可を与える手間が省けます。

また「Gryphon」では端末ごとに通信を許可する時間を設定できるため、親が監視せずとも勝手に「Gryphon」が時間の管理をしてくれますし、子どもがその日、どう言うサイトを見ていたのかも「Gryphon」に残されたログを見る事で把握する事ができます。

 そして「Gryphon」はフィルタリング機能だけではなくWiFiについても最新の「MU-MIMO(Multi User MIMO)」技術を導入しています。まだあまり採用しているWiFiルーターがないのであまり聞き慣れていないかもしれませんが、MIMO(Multi-Input Multi-Output)と言うのは複数のアンテナを使用して送信と受信を別々のアンテナで行う事で通信の高速化を行っていました。ただアンテナはルーターとWiFiで通信を行うクライアントが1:1であったが為に同じアンテナに複数のクライアントが接続されると順番にデータの送受信を行う為、スピードが遅くなってしまったのですが、MU-MIMOは同時に複数のクライアントと送受信を行う事ができる為、今まで以上に待たされる事なく高速通信を行う事ができるのです。
しかも「Gryphon」には2.4G×1,5G×2と言う3つの通信ユニットが搭載されており、電子レンジ等の電波を出す家庭用電化製品の影響を受けない5Gの通信ユニットが2基も搭載されていますから更に安定した通信を行う事ができます。またその他には3つの1GbpsのLANポートが3ポート備えられていますからWiFiを搭載していないテレビ等の接続もできる様になっています。

 またオプションにはなるますがマルウェアフィルターも搭載していますから、最近ネット接続機能がついたテレビや電子レンジや冷蔵庫やエアコン等の家電製品がもしマルウェアの攻撃を受けてウィルスに感染したらどうなるか?と言う事も騒がれ始めていますが、ルーターそのものがマルウェアを遮断する機能を持っていれば少なくとも外部からはそれら機器がウィルスに感染すると言う危険性は減ります(内部LANに接続したPCやスマホが感染していれば別ですが)からら安心です。
 ただマルウェアフィルターは最初の3ヶ月は無料で試す事ができますがその後は1年$49.95の有料となります。なおその他詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/gryphonconnect/gryphon-simple-safe-super-fast-wifi-for-modern-fam

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