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工具を一切使わずに今ついているカーテンを電動化しスマホでコントロールできる様に改造する「Slide」

 寒くなって来るとどうしても朝が起き辛くなって来ますから、できれば温かい布団の中から出たくはないものですが、出かける時間は決まっていますから、起きなければならないものは起きなければいけませんし、もしウダウダと布団の中でしているとあっと言う間に時間が経ってしまい気が付いた時は会社や学校へ行く時間が近づいて来ていて朝食もロクに取らずに出かけてしまうと言うのが多いのがこの季節でもありますが、特に子どもは目覚ましをかけていようが呼びかけようが揺すろうが起きない子は絶対起きませんし、それが回りが暗いと尚更です。
 そこでなかなか起こしてもグズグズ言って起きない子をスッキリと目覚めさせる為に我が家が取った作戦は、まずカーテンを開けて(人間は太陽の光を浴びる事でメラトニンと言う睡眠誘導物質の分泌が抑制され、逆に脳を覚醒させるセロトニンと言うホルモンを分泌します)太陽の光を入れ、暫くしてから部屋の照明を点灯し、更にこの冬の時期は窓を全開にすると言う作戦を起床時間30分前から行うことで子ども起こす頃にはスッカリと目を覚ましている様でこの作戦を実行してからは冬場でもグズグズと言って起きる事はなくなりました。ですが朝の忙しい時間、何度も子ども部屋に行ってこの作戦を実行するのも大変ですしできればスマートフォンでポチッとすればカーテンが開いたり照明がON/OFFできたりする事ができれば窓を開けに行く手間だけになりますからとても助かるのですが、この「Slide」はそのウチのカーテンを開閉すると言うのをリモートで行う事ができるアダプターです。


 ですが一番最初に気になるのは今現在ついているカーテンにこの「Slide」が取付可能なのか?と言う事なのですが、カーテンレールのあるカーテンなら(棒にリングが通っている様なオシャレなカーテンレールでも取付可能です)基本的にはどの様なカーテンにも取付可能です。

 ではさっそくどの様に取り付けるのか?と言うのを見て行きますとまず最初にカーテンレールに「Slide」の本体を固定する為のフックを取付ます。このフックは右端、左端どちらにでも取付できる様になっておりしかもレールに突起を差し込んでネジを締め込むだけと言う非常に簡単な作業で取付する事ができますし、もちろん工具は不要です。

  次に「Slide」の本体を固定器具に取りつけるのですが、これもネジ2本で締めるだけと非常に簡単ですよね。

 そして次にするのは一番内側のカーテンフックからカーテンを外して「Slide」のアダプターを取り付けるのですがこれも非常に簡単で、カーテンフックの輪っかに付属のネジを通して付属のプラスティック部品を取り付けるだけです。

 後はカーテン側のフックを「Slide」のカーテンに通したネジの頭につた円形のフックに引っ掛けてカーテンを元に戻せば作業はもう少しです。

 次に「Silde」の本体を取り付けた反対側にガイド用のローラーを取付けて「Silde」から出ているナイロンワイヤーをピンと張り、そのワイヤーをカーテンフックに取り付けたアダプタに引っ掛けてワイヤーとアダプタを固定すれば作業は終わりです。 

  構造的にはロープウェイやケーブルカーと同じ様なもので、ワイヤーをカーテンが開く方向引っぱればカーテンが開き、締める方向に引っぱればカーテンが締まります。構造としては非常に簡単で本体の構造もカーテンレールの形状や大きさに左右される事なく既存のカーテンの部品を使って取付できる様になっているのが特徴ですからこれならどの様なサイズのカーテンレールにも取付する事ができますよね。

  そして肝心の操作ですが、操作はスマートフォンで行うのですが、「Slide]はWiFiで自宅のネットワークに接続する事ができますのでBluetoothの様に距離の制約がありませんので家の中どこにいても操作できる様になっており、専用のアプリケーションも非常に直感的に画面上に表示されたスライドバーをスライドするだけで開閉できますし、そのスライド量で少しカーテンを開ける、100%目一杯開けると言った調整する事ができるのがこの「Slide」の良い所でもあります。

 更にタイマーでも操作も当然の事ながら行う事ができます。例えば朝7時に開ける設定にしておけば7時なれはカーテンが自動的に開きますし、カーテンの開け閉めを例えば7時に開けて21時に締める様にスケジューリングしておけば毎回カーテンを操作する必要もありませんし、また気の利いた機能もあります。
 どう言う機能かと言いますと、「Silde」に接続しているスマートフォンを持っている家族が全員出かけると(「Slide」1台に対して最大8台までのスマートフォンを登録してどのスマートフォンからでも開閉操作する事ができます)、自動的にカーテンを締めてくれる機能を持っているのです。これは泥棒対策らしく、確かにカーテンが締まっていれば家の中に誰かいるのかいないのか?目視だけでは確認する事ができませんから防犯対策としてはカーテンを締めて出かけるのは有効ですしそれを自動でやってくれるのですからなかなか気が利いています。

 その他にもIFTTTサービスをサポートしていますからIFTTTを使えば自宅にいなくても外出先から自宅のカーテンを操作する事ができますから、旅行中にカーテンを規則的にではなく不定期に操作する事でこれも泥棒対策にもなったりまします。

 この手のカーテンの自動開閉ツールは今までにも何種類か見た事がありますが、いまいち自宅のカーテンレールに取付できるのかわからなくて手が出なかったのですが、この「Silde」の方式であれば確かにどの様なカーテンレールにも取付できますからよく考えられていますよね。

 詳細については下記URLをご覧ください
 

 

https://www.kickstarter.com/projects/41829059/slide-make-your-existing-curtains-smart

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
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