Newガジェット

全自動でハーブを育ててくれる壁掛け式グリーンファーム「Herbert」

 家庭で料理をする際に、ちょっとハーブや薬味等を加えたいと思い、よく使うハーブをプランター等で育てたい思いつつも、花だってすぐに枯らしてしまうのにハーブなんて育てられるのかしら?と言う方にオススメな家庭用グリンファームがこの「Herbert」です。


 この「Herbert」は最近、大手家電量販店の店頭でも良く見かけるLED照明を太陽の代わりにし、液体肥料を混ぜた水をを与えて育てるグリンファームとコンセプトは同じなのですが、決定的に違うのは壁にかけて育てると言う点です!!これが市販されているグリーンファームだと台の上に置かなければならないために場所を取ってしまいますから、広いお部屋やキッチンがあるご家庭ならちょっとキッチンの片隅にでも置いておくと言う事ができますが、なかなか日本の一般的なご家庭ではそれも無理がありますし、小さいお子さんが家庭に入るといつイタズラをされてしまうかもわかりませんが、この「Herbert」なら壁に掛けますので場所を取らない上に、壁にしっかりと最初に固定しますので、例えば椅子を持ってこられて「Herbert」を触られたとしてもひっくり返されて部屋の中が水浸しになるなんて事もありません。

 では実際にどの様な植物(ハーブ類)を育てる事ができて「Herbert」そのものがどれくらいの大きさや重さがあるのかと言いますと、ボックスの大きさは縦820mm×横560mmで厚みが115mmとなり、LEDライトの部分を含めると高さは約1020mmになり壁に高さ1mちょっとのスペースが必要になります。そしてLED照明は植物全体に光を当てる為に壁から500mm程度せり出しますので、結構な大きさがありますが、そのおかげで一度に15種類の植物を育てる事ができます。

 そして水は満水で6L入れる事ができる様になっており水の補給は1〜2週間に一度、液体肥料は3〜4週間に一度行うだけと言う、水やりをすぐに忘れてしまう様な方にはまさにうってつけの栽培キット言えます。そして水は自動で循環され、LED照明はスマートフォンで点灯時間や輝度(明るさ)を設定できる様になっていますので水やり以外は一切世話する事がないのが利点です。

 そしてLED照明の照射時間を最大にセットする事で普通なら収穫まで2〜3ヶ月かかる様なレタスの様な葉物野菜でも1〜1ヶ月半で収穫できるなど、40%近くも高速化する事ができますので、成長の早いネギ等は2鉢も植えておけば、ほぼ永久的に切らす事なく毎日収穫できるのではないでしょうか?

 そして気になるのが専用の土や種が必要になって来るのではと言う心配ですが、この「Herbert」でも確かにスターターキットに30種類の種と植えるのに必要なポットやスポンジが付属しており、ネットで簡単に注文する事ができますが、ホームセンターで売っている生分解性スポンジを買ってきて「Herbert」のポットに合う様にカットして入れれば代用できますし、種に関しても最近では水耕栽培用の種がホームセンターやネットで購入する事ができますので、そう心配になる事はありません。

 またスターターキットに付属して来る種にはバジル、オレガノ、ミント、コリアンダーと言ったメジャーなハーブからレタス、いちご、水菜なんて種もついて来ますので、なかなかバリエーションに富んでいますよ。なお詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1706256286/herbert-grow-fresh-organic-food-at-home

座っているだけで深層筋が鍛えられるバランスチェア「MÜV chair」前のページ

MacBookユーザーに最適!!デスクトップをスッキリさせる6つの機能を内蔵したUSB-Cハブ「LYNQ Hub」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    電動スケートボード「Marbel」

    Kickstarterで電動スケボーのプロジェクトが始動した。もの…

  2. Newガジェット

    ブラックホールの黒さを実現する、可視光99%吸収の特殊アクリル塗料「blackest black」

    モノには何でも色がついていますが、みなさんが見ている黒色って実際は黒色…

  3. Newガジェット

    女性でも片手で軽々と持ち上げる事ができる超軽量クーラーボックス「Venture 45-Quart C…

    ようやく涼しくなったこの季節、BBQやキャンプへと出かける機会も多くな…

  4. Newガジェット

    空気入れにもなる自転車用キックスタンド「Kickstand Pump」

    今年の4月に募集していた「Kickstand Pump」が残念ながら必…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP