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STEM教育に使用できる事を前提に設計されたプログラミング学習キット「Neuron」

 ”プログラミング”は今や親が子どもに習わせたい習い事No.1に挙がるほど、何故か親は”プログラミング”を習わせたい様ですが、一体どの様な教材が良いのか?学習塾が良いのか?全くプログラミングそのものをやった事がなければ親も判断できませんし子どもは更に訳がわかりません。
 ですが基礎ができていないのにいきなりスクラッチやブロックリー言語を使ってプログラミングを行なったとしても、理解して完璧に習得できなければ習った事の応用はできたとしても、自分で処理を考えてプログラミングを行うと言うのは到底無理ですし、スクラッチやブロックリーは一見、タイルを組み合わせて並び替えるだけなので簡単そうに見えて、選択肢は全て見えていますから、どのタイルを使えばどうなるのか?が完全に理解していないとプログラミングする事はできませんから、これが意外とハードルが高いのです。
 ですからこの「Neuron」ではあえて”IoT and Microsoft Cognitive Services”に似た独自のプログラミング環境”Neuron App”を提供するでスクラッチやブロックリーよりもプログラムはどう書くのか?プログラムはどう動くのか?がよく理解できる環境になっています。

 では”Neuron App”のプログラミング環境はどうなっているのかと言いますと、まずこの”Neuron App”はiPadやAndoridタブレット上で動くアプリケーションで、iPadと「Neuron」を接続した状態で例えばLEDモジュールを接続するとアプリケーション上に今接続したLEDモジュールが現れ、外すと当然の事ながら消えます。つまり接続しているモジュールのみがアプリケーション上に自動的に現れ余分なモジュールは見えませんから、何もわからない人が一覧からプログラムに使用するモジュール選び出すだけでもこれまた一苦労ですが、”Neuron App”は接続中のものしか画面上に現れませんので非常に分かりやすく、画面上のモジュールの配置も自由ですしモジュールとモジュールを接続する時もモジュールのアイコン同士を線で結ぶだけと非常に簡単で直感的に操作する事ができます。そしてもしそのモジュールに動作や操作のバリエーションがあるならば(LEDなら何色に光らせるとか、超音波センサーなら何か物体が超音波センサーに近づくか遠のくかと言った)その動作の選択肢はモジュールをクリックする事で一覧として表示されますので、何をさせれば良いのか?何ができるのか?と言う事がわからなくても選択肢が出るおかげでそこから選ぶだけなので非常に分かりやすいのです。

 例えば実際のプログラミングはどの様な感じなのかと言いますと、スイッチとLEDモジュールを接続した場合にはスイッチとLEDのモジュールだけが画面上に表示され、そしてその2つのモジュールを線で結ぶだけで、実際のスイッチを押す度にLEDが点灯と消灯を繰り返す動作になります。そしてこれがスイッチではなくボリュームですとボリュームを回すとLEDの明るさが変わります。

 そしてこれは”オンラインモード”と呼ぶプログラミングモードで、この他に”オフラインモード”と言うのがあります。このオフラインモードもハードの動きを理解する上ではとても重要です。この”オフラインモード”はどう言うモードなのかと言いますとプログラミングを必要としないモードで、まず最初にやるべき入門コースみたいなのです。

 具体的にはあるモジュールとモジュールを接続すると予め決まった動作をする様になっており、それは”アイデアカード”と呼ぶキットに付属するカードに記載されており、例えばライトセンサーと言う光を検出するセンサーとLEDを接続したとします。そうするとそれだけで照明を落として暗くするとLEDが点灯し、照明を点灯して明るくするとLEDが点灯するのです。これは予めモジュールとモジュールを接続すると決まった動作をする様にプログラミングされており、プログラミングされていなくても様々な事ができるのです。

 そしてモジュール同士はマグネットでひっつく様になっており配線等は一切必要ありませんので、小さな子でドライバーが使えなくても組み立てる事ができますし、もし地面に置いておいて蹴飛ばしたとしてもモジュール同士が外れるだけで壊れる事がないのもマグネットジョイントを使っているメリットです。

 またiPadで十分にモジュールの使い方やプログラムの書き方が理解できれば今度はMacやWindowsマシン用のプログラミング環境としてmBlock(スクラッチやブロックリーと同じ様なタイルプログラミングです)が提供されていますので、ちょっとステップアップしてプログラミングする事ができますし、最終的にはこの「Neuron」はNode.jsで通信・制御できる様に設計されていますので、USBケーブルでRaspberryPiと接続してRasPiでrubyでプログラミングなんて事も可能ですので、かなり多様性に富んだプログラム学習キットといえますし、これならプログラムをした事がない親でも1からステップ・バイ・ステップで学んで行けば100%絶対理解できますので、どの様なモジュールがラインナップされているのかそのあたりの詳細を含めて下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1818505613/makeblock-neuron-an-electronic-building-blocks-pla

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