iPhone 7/iPhone 7 Plusに乗り換え3.5mmイヤホンジャックが無くなってしまいそれまで使っていたお気に入りの3.5mmヘッドフォン(イヤホン)をBluetoothヘッドフォンに変えたのだけれど、いまいちその音質や性能が気に入らないと言う方に、今までに使っていた3.5mmジャック付き有線ヘッドフォン(イヤホン)を再び蘇らせる事ができるBluetoothヘッドフォンアダプタ「PLUB」を今回は紹介します。
さてこの「PLUB」はiPhoneの純正のヘッドフォンと比べてみて頂くとよく分かるのですが、12mm×12mm×48mmと言う手の中にスッポリと隠れてしまうくらい小さなBluetooth受信で重さはわずか10gしかありません。
あまりに小さいので、最初に心配するのは再生時間ですが何と再生時間は5時間もあるのです!!ですから通勤や通学に片道2時間かかるとしても往復しても合計4時間ですから途中でバッテリー切れを起こす事はありません。
そして驚きはそれだけではなく、何とaptXに対応しているのです!!ここでaptXを知らない方に説明しておくと、aptXとはBluetoothを使って音楽データをやりとりする方式の名称の事で、48KHz/24bitまでのハイレゾ再生にしているのが特徴です。ですから無線であっても有線並みの音質で音楽を楽しむ事ができるのです。ただ難点はiPhoneはaptXを現在のところ採用しておらずAACと言う方式(CD並みの音質の再生能力はありますが、aptXよりは確実に音質は劣ります)を採用している為にiPhoneと「PLUB」と組み合わせた場合はSBCと言うAACよりも音質の劣るプロトコルでの再生となりますが、流石にスマートフォンにしてもBluetoothヘッドフォンにしてもaptX対応製品が出て来ていますので、次期iPhone7s/7s PlusやiPhone 8に機体したい所ですが、MacOSはaptXに対応していますのでMacと「PLUB」を組み合わせて使用する場合は最高の音質で音楽を楽しむ事ができます。
更に「PLUB」にはボタン類が一切ありません。ボリュームボタンをおろか、電源ボタンもなく、3.5mmイヤホンジャックにヘッドフォンを差し込めば自動的に電源がONになりペアリング待機状態になり自動的にスマートフォン等とペアリングされ音楽が再生されます。ですからもしボリュームを変更したり音楽を再生したり一時停止したりする場合はヘッドフォンに付属のコントローラーを使って操作するか、スマートフォンや音楽プレイヤー本体で操作する必要があります。
また充電に関しても3.5mmイヤホンジャックを充電端子として兼用しているのも特徴で、専用の3.5mmイヤホンジャックに差し込む充電ケーブルが付属しています。
その他、「PLUB」にはシリコン製のネックバンドが付属しているパッケージがあるのですが、これは例えばポケットのないトレーニングウェアやTシャツ1枚でランニングやトレーニングを行う時に想定しており、このネックバンドを使用する事でヘドフォンケーブルの先についた「PLUB」がランニング中に跳ねて踊ったりブラブラと振り子時計の様に揺れたりする事がない様にしっかりとホールドする事ができます。
またその他に使い方としてAUX端子のついているカーナビやスレテオ、スピーカーに接続する事でBluetooth受信機としても使用する事ができます。なお「PLUB」には”Midnight gray”, “Sunset red”, “Fog white”の3色が用意されていますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/864001667/plub-dont-plug-in-plub-in
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