この「PLUGFONES® LIBERATE 2.0」は以前、クラウドファウンディングKickstarterにて募集された”PLUGFONES”のバージョンアップ版で、既に市販化もされている”Plugfones”に寄せられた不具合、改善点と元に基本機能はそのままに改良され、更に使い易くなります。
では”Plugfones”から何が変わったのかと言いますと、主な改良点はBluetooth通信モジュールを4.0から4.1にバージョンアップして通信距離を見通し距離で約10mから約30mに延ばしたほか、連続使用時間がBluetooth通信ユニットを4.1にした事もあり消費電力が減って8時間から最大12時間も連続使用が可能になり、そして両方の耳栓を繋ぐケーブルを含めた総長が約45cm(18インチ)だったのに対して約86cm(34インチ)にまで延長されたにも関わらず総重量は約128g(4.5オンス)から約17g(0.6オンス)と約1/8にまで軽量化されました。
ところでこの”Plugfones”はどの様な製品なのかと言いますと、耳栓とBluetoothヘッドフォンを融合させた世界初の製品で、周囲の騒音をシャットアウトして静かな環境の中で音楽を楽しんだり、重機や機械が激しい音を立てながら動いており普通には話せない様な環境下においても独自のノイズキャンセリング技術で回りの騒音を取り除いて自分の話す声だけをクリアに相手に伝える事ができる製品です。ですので、工場や建設現場で働く方にとって耳を保護できるだけでなく、作業をしながら耳栓を外さなくても大事な用件を相手に伝える事ができると言うので現場で働く方にとってとても役に立つ耳栓の機能を持ったBluetoothヘッドフォンなのですが、やはり様々な方が使用されるので使っていると、ここが使い辛いと言う事が出て来ます。それをこのVer2ではほぼ完璧に解消しています。
ではまず何が初期バージョンではいけなかったのか?それはケーブルの短さです。おそらくケーブルが長いと何かに引っ掛けたりもしますし、首回りで邪魔にもなりますので短くしていたのでしょうが、初期バージョンではボリュームの変更や音楽の再生のコントロールや受話操作ができるコントローラーが首の後ろに来ますので、耳栓をした状態ですと手を首の後ろに回して全く見えない状態で操作しなければならずそれが不便と言う声が多く、結果的に倍の長さにして今度はコントローラーが見える様にしました。
次に重さです。初期バージョンでは約128gと他のBluetoothヘッドフォンと比較してもそう極端には重くなく、標準的な重さなのですが、ケーブルの短さもあって装着して走ったり激しい動きをするとバッテリーを内蔵したコントローラーが暴れてケーブルを引っ張って耳栓を耳から引き抜いて落下してしまっていたのですが、「PLUGFONES® LIBERATE 2.0」ではコントローラー部分に入っていたバッテリーを分割して同じ位置にバッテリーを取り付けてバランスが取れる様に配置する事で激しい運動をしても耳から耳栓が抜けない様にした上に総重量を約17gまで落とす事で絶対に耳から抜けない様にしました。
更にその耳栓においても改良が施され、耳の穴の小さな方だと初期バージョンでは耳に入れると痛みが出ると言う方がいたのですが、2種類のイヤープラグどちらも円錐形の形にしてどの様な耳にでもフィットしつつ抜けない様に更に遮蔽効果はそのまま初期バージョンそのままに維持しています。
ちなみに遮音性能ですが、スポンジ素材のイヤープラグは23dBの遮音性能があり、シリコン素材のイヤープラグは26dBの遮音性能があり、具体的に日常生活においてどれくらい騒音が低減されてるかと言いますと、比較的掃除機の中でも音が大きいダイソンの掃除機を使ったとしても、全くその掃除機の音は耳に入って来ないレベルくらいにまで静かになりますので、勉強するのに騒音が気になって勉強が手に付かないと言う方にも最適な耳栓ですし、たまにはスマートフォンで音楽を再生しながら勉強するのも気分転換になって良いのではないでしょうか?
なおその他詳細なスペックや機能につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1421766212/plugfones-liberate-20
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