Newガジェット

セキュリティー機能も搭載した VRヘッドセット付属の3Dカメラ「EYSE」

今年はVR元年とマスコミやメディアでは言われていますが、体験された方は体験してみてどう思われましたか?

面白そうだけど……と言う方が大半ではないでしょうか?それは体験してみたコンテンツがあまり身近に感じられないからだと思われます。次期iPhone7にはデュアルカメラが搭載されて3D撮影が可能になるとか言われていますが、そうなって自ら撮影してみたものが3Dに見えたら興味も出て来るかもしれませんが、次期iPhone7にデュアルカメラが搭載されて3D撮影できるかどうかは発表されるまではわかりません。

ですが今それを撮影してみたいと言うのであればこの「EYSE」がいいですよ。3D撮影の他にも様々な機能や色々と役立つアクセサリーが用意されています、

このデュアルレンズカメラ「EYSE」にはユニークな機能が満載で使い方が決まっておらず、ユーザーの使い方次第で様々な使い方ができるカメラなのです。

「EYSE」には「BASIC」「PRO]「MAX」の3つのモデルがありBASICよりPRO、PROよりMAXの方が機能が豊富になっています。
さて各モデルがどの様に違うかですが、共通しているのはハウジング(ケース)は共通でVRヘッドセットが付属し、手ぶれ補正する為のジャイロセンサーを搭載していてカメラ部分は500万画素のCCDを2台内蔵し、画角110度で3D映像を撮影できるのは共通しているのですが、「PRO]「MAX」にはBASICとは違い1m防水やQiワイヤレス充電機能があったり、モーションセンサーやGPS、加速度センサー、地磁気センサーを内蔵しており、専用のアプリケーションが3種類無料で利用する事ができます。そしてMAXはそれに加えてGPS受信機や地磁気センサーが2台になったり、湿度、気温センサーが追加されたりマウントやアクセサリーが豊富に付属しておりで予備バッテリーやLED照明がついていたりと値段も上がりますが機能もできる事も増えて行きます。
そしてこの3種類でそれぞれ違うのが内蔵メモリーの容量です。基本は内蔵メモリーに録画してスマートフォンでWiFi経由で「EYSE」に接続して撮影した動画をスマートフォンへ移動させますので、メモリーが多い方が当然の事ながら撮影時間が長くなります。そのメモリー容量ですがBASICが16GByte、PROが32GByte、MAXが64GByteになります。

使い方はGoPro等と同じで電源を入れて録画ボタンを押すだけです。画像確認用の液晶モニターもファインダーもありませんが、WiFiでスマートフォンやタブレットと接続する事でリアルタイムで「EYSE」で撮影している動画は確認する事ができますし、専用のVRヘッドセットにスマートフォンをセットして装着すれば「EYSE」で撮影している映像を3D映像として見る事ができます。

と言う普通の3Dカメラとして仕様する他にもこの「EYSE」楽しい使い方ができ、それは自宅に置いておけば防犯カメラやベビーモニターと言った使い方もできるのです。「EYSE」にはマイクがついているのは当然ですが、スピーカーを内蔵している上にモーションセンサーを作動させておけばカメラの前を何かが動けばすぐにスマートフォンやタブレットに知らせてくれる機能を持っています。
ですから泥棒対策の他にもに帰って来た子ども達とスピーカーを通じて会話をしたり、家に残して来たペットが悪い事をしていたらスピーカーを通して叱る事だってできるのです。

次にPROやMAXに搭載されているセンサー類も撮影記録を正確に残すと言う意味があって搭載されています。その為にGPSや地磁気センサーを搭載しており、どの場所でカメラはどの方角を向いて撮影したのかを記録しておければ後から動画の整理にも役立ちますし、それを何かの調査や資料として使う場合でもそう言うデータがある方が何かと便利です。その為にMAXはGPSや地磁気センサーをダブルで搭載してより精密な計測を行いPROよりもより正確な撮影情報を撮影時の気温や湿度と共に記録します。

そしてMAXには何故か交換用のコンタクトレンズが付属しています。UVカット用のコンタクトは分かるのですが、その他に9種類ものカラーコンタクトが付属しており様々なコンタクトを通した映像を撮影する事ができますからこれはこれで視線が変わって面白い試みです。

そしてこの「EYSE」にはナビゲーションアプリまで用意されており、撮影した映像と共にマップと走行軌跡を表示させるのはよくあるのですが、3Dカメラの特性を生かして映像に映っている対象物体までの距離を写している映像にプロットするのです。これが将来的には車等と連携して自動運転する為のデバイスとして機能すればそれはそれで面白いですよね。

とにかく3D映像が撮影できるだけではなく、色々な事が試せるこの「EYSE」、興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/vairdo/eyse-wifi-3d-camera-for-real-time-vr-experiences

ガラス繊維生地で作られたコンパクトで軽いポータブルBBQグリル「GoBQ」前のページ

お風呂で使っても安心、防水対応のBluetoothイヤホン「Apollo 7」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    キーボードの左半分がトラックパットして使える11″ or 12,9″ iPa…

    iPadOSがポインティングデバイス(マウス)をサポートしてくれた事で…

  2. Newガジェット

    9種類の刃の中から使用用途によって刃の交換が可能なポケットナイフ「The Bladeclip」

    みなさんはナイフの刃を研いだりする事ってありますか?いくら切れる刃…

  3. Newガジェット

    たった1枚でも脱落させずにしっかりと保持するミニマリストの方のための世界最小カードケース「SLYDE…

    決済における究極のミニマリストはスマートフォン1台で全てを済ませる事で…

  4. Newガジェット

    テレビを見ていてもスマホを見ていても常に視力回復トレーニングが行える「Otus」

    近視って回復するってご存じですか?近視って一度なってしまうと元に戻…

  5. Newガジェット

    パワフル180Wバキュームポンプと0.12mmメッシュフィルターで細かな砂も回収するプールロボ「Be…

    プール掃除用に開発されたプールロボットは主に水面に浮かび水面を漂う落ち…

  6. Newガジェット

    常に一定の濃度の水素水を摂取する事ができる電源不要のフィルター方式の水素水発生ボトル「KORplus…

     随分前に炭酸水と同じ様に水素を水に溶け込ませた"水素水”に効果がない…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP