最近のソーラーパネルの発展は目覚ましいものがあり、2，3年前ならいつになったらこのモバイルバッテリーやスマートフォンは充電されるのだろうと言うものが多く、特にパネルの一部分に影がかかっても発電する事ができませんでしたが、最近はセル1つ1つの発電効率も上がりパネルの配線方法も工夫されてセルの一部が劣化して発電しなくなったり、影になったりしても全く発電しなくなくなると言う事はなくなりました。
ですがソーラーパネルと言う性質上、屋外の太陽の当たる所へ置いておかなければ発電はできませんし充電もする事ができません。ですが充電初めてすぐに充電が終わるワケではなく太陽光の強さで発電量も変わりますから、晴天よりは曇っている方が充電するのには時間がかかりますし、その間ずっと見ておく事はできませんから、ついつい充電したまま放置して違う作業をしたりする事になるのですが、充電している場所から離れていて急に天候が悪化して雨が降って来たりした場合が最悪です。充電しているスマートフォンやモバイルバッテリーが防水でなければ最悪漏電を起こして動かなくなりますし、ソーラーパネルも防水でなければアウトです。
そう言う最悪の事を考えて濡れても全く心配のないソーラー充電システムがこの「Savior」です。
この「Savior」は3枚のパネルがそれぞれ防水等級IP68のビニール製の防水ケースに入っておりコンパクトにして折り畳んで持ち運ぶ事が可能になっており、これと似た様な防水性能があるソーラーパネルはたくさんあるのですが、この「Savior」が他の製品と違うのはソーラーパネルが貼ってあるのとは反対側に防水性能を持ったポケットを2つ持っている事です。そのウチ1つはポケットの内部にUSBの電源出力ポートを2ポート備えていますのでこのポケットにスマートフォンやモバイルバッテリー、USB電源で充電できるGoProやデジタルカメラと言ったものを入れたまま充電できますので、もし雨が降って来たらと言う心配をする事なくアウトドアで充電作業をする事ができますし、防水性がありますからプールや海辺、川辺と言った場所で使っても安心ですし、この充電ポートが内蔵されたポケットには外部出力できるイヤホンジャックが備えられていますので、例えばプールや海でビーチボートを浮かべながら充電しつつ音楽を楽しむと言った事もこの「Savior」なら平気です。
そして気になるソーラーパネルの性能ですが、最大出力が15W(5V 2.4A)ありますから晴天下ならiPhone6sなら2時間でフル充電する事ができますし、iPad等のタブレットも十分に充電できる能力を備えています。
ただこれはあくまで最大出力なのでその能力が常に発揮できるかと言うとそうではありません。そう言う時は「Savior」はデイジーチェーン(1つめの「Savior」に2つめの「Savior」を接続し、2つめの「Savior」に3つめの「Savior」を接続してと数珠つなぎにする接続方法)でいくらでも増設する事ができますから、もし複数の「Savior」を持っていれば多少曇っていてもその最大の出力能力を発揮する事ができます。
やはり夏になると海や川と言った場所へ行く機会を増えますが、そう言う場所では電源の確保は無理ですから、こう言う安心して充電できるパネルがあればいいですよね。
ちなみに「Savior」には4本のベルトが付属しておりバックパックにくくりつけたりと言った事もできますから、晴天時には「Savior」をバックパックに取り付けてスマートフォンを常に充電できる様な状態にしておけば、バッテリーの減りを気にする事なくポケモンGOでモンスター探しをする事ができますよ。
なお詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/arceffect/the-savior-waterproof-solar-charging-system-by-arc
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