最近ではGoPro等のアクションカメラも家電量販店等で結構な売り場面積を割いて売られる様になり身近な存在になった上に、スマートフォンでそれらアクションカメラで撮影した映像が編集できる上にYouTubeにすぐにアップロードできるなどすごく手軽に使える様になっていますので、この夏にテーマパークや観光地、野山へ出かけると帽子や衣服、そしてバックパック等にGoPro等のアクションカメラを身につけて撮影している女性を数多く見ました。
ただどうしてもこれらアクションカメラの場合、画質にこだわったものは大きく身につけるにもハウジングやアダプターが必要で、カメラ本体は軽くてもこれらアダプターも合わせると結構な重さになってしまいちょと手軽さには欠けますし、相手の自然な普段の姿を撮影しようと思ってもカメラを身につけているのが丸わかりなので相手も演技をしてしまったりして普段の姿が撮影できません。
そんな時にこのバッジ型のウェアラブルカメラ「FOMO」を身につけていれば、そのバッジのフェイスプリントでレンズは隠されており、まさかそのバッジがカメラだとは思いませんので相手に知られずにコッソリと撮影する事ができますので、防犯カメラとして利用する事もできます。
では気になるカメラとしての性能はと言いますと、
CCD解像度:200万画素
レンズ性能:画角90° F2.4
ビデオ解像度:1920 x 1080 @ 30 fps
ストレージ：16 / 32GB(メモリーは内蔵で$10追加で32GByteにアップグレード可)
バッテリー容量:600mAh(フル充電時間60分)
録画時間:最大90分
動作温度:0℃〜40℃
重さ:40g
サイズ:直径50mm×厚み15mm
となっており、画質的には1080p(Full-HD 2K)画質なのでそう悪くはありませんし、リーズナブルなアクションカメラとしては値段も手軽です。ただ手ぶれ補正機能はありませんので、動くと上下左右に動く様な場所に取り付ける場合は、後から映像を見た時に酔ってしまうかもしれませんので注意が必要です。
そして身につける為のマウントもピンのついたブローチタイプと、引っ掛けるクリップタイプの2種類がありバッグや服と言った取り付ける場所に合わせて選ぶ事ができますし、カメラ本体とマウントはマグネットで引っ付ける様になっていますので、撮影する時にカメラ部分を外してボタンを押して録画状態にして戻せばバッテリーの節約にもなりますし、マグネットマウントの為、金属面に貼り付けておく事ができますので冷蔵庫に引っ付けておいて防犯カメラなんて使い方も可能です。
では実際にはどう言う操作をすれば撮影できるのかと言いますと、まず操作は「FOMO」裏の中央のボタン1つで行い、2秒長押し(2秒間ボタンを押し続ける事)で電源のON/OFFの操作になり、電源がONの状態でボタンを押す度に録画/停止を操作する事ができますから、操作もいたって簡単で子供やお年寄りでも大丈夫です。
またボタンの下にはLEDが埋め込まれており、電源ONでLEDがフラッシュして電源がONになった事を示し、録画中はLEDが点灯し続けますので押したはずなのに録画されていなかった….と言う勘違いも防ぐ事ができます。
そして「FOMO」のフェイスは基本は用意された数種類の中から選ぶのですが、$10追加すればオリジナル画像を元にUVコーティング加工されたフェイスシールを作成してくれますし、フェイス部分は透明なアクリルカバーで覆われており、取り外しできる様になっていますので、自分でフェイスシールをプリントしてカメラの部分を切り抜いて作ってやればその日の服装に合わせてチョイスする事ができます。
また録画されたファイルは本体に内蔵されているメモリーに記録され、MicroUSBケーブルでPCと接続する事でコピーをしたり見たりする事ができるのですが、メモリーは交換できませんので標準の16GByteで足りないと感じる方は$10追加して32GByteにする事をオススメします。
なお詳細なスペック等につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1784759196/fomo-the-most-wearable-and-customizable-camera
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