最近はホームセンター等に懐中電灯を買いに行くとLEDを使ったものばかりで、昔の様な電球を使った懐中電灯はほぼ見なくなりましたが、懐中電灯が電球からLEDに変わった事で見づらくなったなと感じる事ってみなさんにはありませんか?
LEDには電球にはない指向性があります。電球は周囲360度に光を放ちますのでどこも均一に明るく照らし出す事ができますが、LEDには照射角度があり予め20度なり60度なり120度と決められた照射角度の範囲内は明るく照らし出す事ができますが、そこから外れると極端に暗くなります。
ですから昔の電球の懐中電灯は手元もそれなりにホンノリと明るく照らし出してくれたのですが、今のLED懐中電灯は遠くの光が当たっている部分は明るく照らし出しているのに手元は暗いと言う現象が起こり、暗い中で何か捜し物を探そうと言う場合に遠くを照らす懐中電灯と近くを広範囲に照らし出す懐中電灯2つを持たなくてはなりません。
そこで今回はLEDが1個しか入っていないのにも関わらず遠くも照らせて近くも照らせる、車に乗せておくと車内でのモノ探しや、周囲が暗い中や車の下に潜って車両の整備をする際にとっても便利なLED懐中電灯「NiteGear Luma」をご紹介致します。
まずこの「NiteGear Luma」には”Luma 350”と”Luma 900”の2種類のLED懐中電灯が用意されており、前者の”Luma 350”は最大輝度が350ルーメンで650mAのバッテリーを内蔵し、Highモードで1時間、Lowモードで4時間連続点灯させる事ができます。
一方”Luma 900”は最大輝度が960ルーメン、内蔵バッテリーは2500mAhでHighモードで4時間、Lowモードで9時間連続点灯させる事ができます。
ですので後者の”Luma 900”の方が良い様に見えますが、”Luma 900”は長さが140mmで重さが135.8g、”Luma 350”は長さ96mmで重さが73.6gと掌にスッポリと収まる小ささなのでちょっと暗くても小さい方が持ち歩くのにも便利と言う方には”Luma 350”がオススメです。
ちなみに”Luma 350”は16340サイズ、”Luma 900”は18650サイズのリチウムイオン電池を使っていますのでバッテリーの持ちが悪くなって来た時は自分で交換できるのも魅力です。
そして両者共に車のシガープラグから直接充電する為のアダプターと周囲を広く照らす為の白と赤のディフューザー(拡散キャップ)が付属しています。
と言いますのも”Luma 900”は最大500m先、”Luma 350”は最大150m先を照らし出す事のできる、遠方を明るく照らし出すLED懐中電灯として設計されています。ですので何かモノを探す時にこの「NiteGear Luma」で垂らしてもピンポイントでしか照らし出す事ができませんので、広い面積を明るく照らしてモノを探すと言う事には向いていません。
ですからディフューザーと言う光を拡散するキャップを用意しそれをLED懐中電灯の頭に被せて使う事で周囲を明るく照らし出して探せる様にしているのです。
一方赤いキャップは、夜間や視界の悪い悪い状態の中で事故や故障で車を路肩に停止させた時に後続車両に危険を知らせるのに役立つ様になっています。
そして充電はケーブルや充電器を忘れてもできる様に懐中電灯本体に充電用のUSB端子は内蔵されていますし、QC2.0対応のシガープラグ充電器も付属していますので充電器具を忘れたとしてもこのセットをそのまま車に乗せておけば安心ですし、またシガープラグ充電器はケーブルさえもっていればスマートフォンの充電もできたりもしますので非常に便利に使える様になっていますので、詳細につきましては下記URLにてご覧ください。
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