Newガジェット

スマートウォッチの欠点を従来技術でフォローした最低でも10日間は充電フリーで動くスマートウォッチ「mim X」

スマートウォッチを市場に浸透させた代表選手であるApple Watchがリリースされてからはや3年が経過し、街中でもスマートウォッチを腕にはめている方をちらほらと見かける様にはなって来ました。そして当初は問題視されたバッテリーの持ちも次第に改善され、1日持たずにどこかのタイミングで充電しなければならないと言う様な事はなくなりましたが、それでも毎日充電しなければ途中でバッテリー切れを起こしてしまうのではないかと少し不安になるのも事実です。

そこで今回は従来からある技術をうまく取り入れ工夫する事で最低でも10日は充電フリーで使えるスマートウォッチ「mim X」をご紹介致します。


ではこの「mim X」はたった55mAhのバッテリーで10日も連続使用する事ができるのでしょうか?
その1つに時刻表示は針を使ったアナログ表示にしていると言う事が挙げられます。もちろん針はディスプレイ上に描いているのではなく、実際にムーブメントに針が差し込んであり、従来のアナログ腕時計同様に針が動いて時刻を知らせてくれます。
ですからこの「mim X」ではわざわざディスプレイを点灯させて時計の針を描画する必要がなく従来からある針をムーブメントで移動させているだけなのでバッテリーの消費は、ほぼないといって良く、時計表示だけだと最大40日は充電フリーで使用する事ができるのです。

そして次にスマートウォッチとしての機能ですが、これもメインな機能は全て網羅しており、メッセージやメールの表示から電話の着信、TwitterやFBの新着通知をアラートとバイブで知らせてくれるのですが、それでも消費電力は低くて最大10日も充電レスで使えるのです。

その秘密は従来からある液晶ディスプレイにあります。従来のデジタル時計はガラス面に予め表示パターンが印刷してあり、その部分に電圧を加える事で液晶が動いて黒い文字が浮かび上がったのですが、この「mim X」はみなさんが持っているスマートフォンの液晶ディスプレイと同じ様に小さな点がたくさん集まったTLD(transparent levitation display)と言う特許を取得したディスプレイを使用しており、好きな様に文字やアイコン、画像を描き出す事ができます。

そして機能的には加速度センサーに心拍センサーを内蔵していますのでアクティブトラッカーとしても機能する様になっていますし、スマートフォンからもう1つのタイムゾーンを設定する事でアナログとデジタルで2地域の時刻を同時に重ね合わせて表示する事もできる様にもなっています。

また時計のデザインですが、大きさは共通しているのですが、ベルトの素材(レザーなのかメタルなのかPPなのか)や色、ベゼルの色はかなりの種類が用意されていますので詳細につきましては下記URLにてご確認下さい。

https://www.kickstarter.com/projects/67420768/mim-x-the-first-smartwatch-with-invisible-display

天体観測を始めるのなら、ワンタップで星の居場所を見つけ映し出してくれる全自動天体望遠鏡「Hiuni」前のページ

デジタル表示で間違わずに採寸ができるスマホと繋がるテープメジャー「PIE」次のページ

関連記事

  1. メガネ

    AIRGOアプリが貴方の健康維持管理を行うだけでなく、ワイヤレスヘッドホンとしても機能するメガネ「A…

    みなさんには腰痛や肩凝りがありますか?もし自覚症状がなかったとして…

  2. Newガジェット

    360度光る防水ジャケット「Proviz REFLECT360 Jacket」に5色追加

    「Proviz REFLECT360  Jacket」と言う防水ジャケ…

  3. Newガジェット

    重さ1kg以下でA5サイズ程度にまで折り畳める24インチポータブルディスプレイ「SPUD」

     マルチディスプレイと言ってPCに複数台のモニターを接続してPCを使っ…

  4. Newガジェット

    容器が外せて容器が手洗いできるだけでなくUV殺菌までついた超音波洗浄機「ULASSON」

    超音波洗浄機は非常に高速な振動を水に与える事で、水に溶け込んでいる空気…

  5. Newガジェット

    身体はこんがり小麦色に焼けても顔の日焼けだけは絶対にNGと言う方にベストなポータブルサンシェード「S…

     この夏もみなさん、ビーチやプールで健康的に身体は焼いても顔だけはシミ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP