みなさんはビットドライバーと言うジャンルのドライバーがあるのはご存じですか?
ビットドライバーと言うのは先だけ、例えばプラスドライバーとマイナスドライバーの先だけを切り出した様なビットと呼ばれるパーツがあり、これをビットホルダーと呼ぶ柄の部分に差し込む事でプラスドライバーにもマイナスドライバーにもヘックスドライバーにもなったりするドライバーの事です。

このビットドライバーのメリットはドライバーの柄の部分が1つだけあれば事足りるのでコンパクトに収納できる事と、もしドライバーの先が潰れてしまった様な時はドライバーそのものを捨てるのではんかうビットを買い直す事でまた同じ様に使えると言うメリットがあります。

今回はそんなビットドライバー「LeBitGo」をご紹介するのですが、実はこの「LeBitGo」はインテリアとして飾る事もできるのです。

さて、この「LeBitGo」には3種類のビットホルダーがあります。それぞれ”cap unit”,”two-side-bit connector”,”single bit unit”と名付けられており、”cap unit”はビットの差し込み穴は1個しかなくその反対側にはキャップが被せてありますので、エンドキャップとして繋げたビットホルダーの端に取り付けるのが基本です。

次に”two-side-bit connector”ですが、このビットホルダーは全面にビットを差し込む穴があり、さしずめ何かオブジェクトを作る際のジョイントとして活躍するビットホルダーでどの面の穴にもビットを同時に差し込む事ができ、もう1つの”single bit unit”は”two-side-bit connector”の倍の高さのあるビットで、六角形の側面には相対する2面と底にのみビットを差し込む穴があり”two-side-bit connector”が8個も穴があるのに対してビットを差し込む穴は3つになります。

そして使われている素材ですが、ビットには磁化加工されたS2スチール製ビットと、より硬いクロムバナジウム鋼(CRV6150)を使ったビットが用意されています。
一方ホルダーの方はナイロン製のホルダーにブルーとゴールドのアルマイト加工が施されたスチール製orクロムバナジウム鋼のビットホルダー、そしてシルバーのチタン製ビットホルダーが用意されています。

次にドライバーとしての使い方ですが、ネジを締める場所によって3種類あるビットホルダーどれかにビットをはめ込んで(全て磁気ホルダーになっているので磁気でビットが落ちる事はありません)使用するのですが、相手のネジが硬くて回らないと言う様な時はビットを繋げる事でより力を入れやすくなると言うのが、この「LeBitGo」の特徴です。
例えばビットホルダー1個ですとどうしても指先で摘まんで回すしかないので、狭い場所で回すのには好都合なのですが力はそんなに入れる事はできません。一方、ビットを何個か直列に繋げてやれれば掌全体で握って回す事ができますので、指先よりはより力を入れる事ができます。

それでも回らない場合はT型やL型、クランク型にしてやれば片手だけでなく両手でも回す事ができますので、小さなおもちゃの修理から大工仕事まで幅広く使えるのです。

更にこの「LeBitGo」はネジを回すだけでなくビットホルダーをビットで繋ぐ事でオブジェを作り上げる事ができますので、部屋にオブジェとして飾っておく事でインテリアにもなる上に、滅多に使わないドライバーですから、どこに入れたのか覚えていなくて探しても出て来ない、なんて言う事も飾っておけばありませんよね。

なおこの「LeBitGo」はビットホルダーの素材や付属しているビットの種類、そしてホルダーの数等かなり数多くのバリエーションが用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/2056740547/lebitgo-fun-titanium-hand-tools-for-creative-inspi