Newガジェット

電気の力で温めてアイスクリームをすくうので手が冷たくならないアイスクリームスクープ「SVANKi」

最近100円均一ショップなどでも、熱伝導の良い金属を使い手の熱を伝えて、カップに入ったアイスを溶かしながら掬って食べる事ができると言うスプーンが売られていますが、使った事ってありますか?
確かに同じ熱伝導の原理を利用したバターナイフなどもカチカチに固まったバターを切り分けたりする時もバターナイフにそんなに力を入れずとも切る事ができますし、バターナイフにバターがひっついたまま離れないと言う事もないので便利と言えば便利なのですが、それは手が温かい時の話です。

アイスクリームを冬でも食べると言う方は大勢おられますし、暖房に効いていない寒い部屋でカチカチに凍ったカップアイスを食べると言う方もられます。
ただそう言う時に最初は温かった手も、スプーンから伝わるアイスの冷たさで冷やされて行きますので、4,5回アイスクリームを口に運んだ所で指から完全に熱は奪われ、そしてアイスクリームは全く溶けないと言う状況になり、そうなると普通のスプーンと同じで硬いアイスを砕きながら食べないといけませんし、更に指は冷たくかじかんで行きます。

それはバレル(大きな容器)に入ったアイスをすくってお皿やコーンに移すアイスクリームスクープと言う道具も同じです。このアイスクリームスクープにも同じ様に手の熱を伝えてアイスクリームを溶かしながらすくう道具があるのですが、これも同じ様に何回か使うと手が冷たくなってすくえなくなるのは目に見えていますし、掬い上げたとしても引っ付いてなかなか落ちないでしょう。

そこで紹介したいのがこのアイスクリームスクープ「SVANKi」です。


この「SVANKi」は結論から言いますとヒーターとバッテリーを内蔵しており、スイッチを押す事で瞬間的にアイスクリームスクープの先のアイスクリームを掬う部分のボールの部分を60〜65℃にまで加熱します。

そうする事でアイスクリームスクープの中に入ったアイスは簡単にコーンやお皿の上に溶けてスッと落ちると言う訳です。

そしてこの「SVANKi」はスイッチを押さないと加熱されない様になっていますので、子どもさんが誤って触って火傷をすると言う事もありませんし、バレルからアイスを掬い上げる時はヒーターを入れないで、お皿等に移す時にだけヒーターを入れる様にすれば、バレルの中のアイスが溶けて再度冷凍庫に戻した後に溶けたアイスが固まって、次に食べる時にイスクリームスクープがアイスの中に入って行かない程固まる様な事にもなりません。

そして「SVANKi」をワイヤレス充電にする事で防水構造にする事ができ、食洗機はNGですが、普通の食器と同じ様にシンクでスポンジで洗う事は可能ですので、もしお得なボックスアイスをよく買われて、いつも取り分ける時に硬いアイスと格闘して疲れると言う方には手も冷たくならないのでオススメですので、もし詳細をご覧になりたい場合は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/svanki/svanki-the-electric-ice-cream-scoop

MacBook Proを含めて最大5台のデバイスに同時充電可能なAC充電アダプタ内蔵モバイルバッテリー「E-FUSION」前のページ

スマートフォンに手振れ補正機能をつけたい!!と言う方の為のコンパクトで安価なスタビライザー「Pocket」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    基本型はヘッドライトだけど、マルチな装着の仕方、使い方ができるLEDライト「Greatlites 9…

    ベルトで頭に巻き付けるヘッドライトは両手が自由に使えるため、移動したり…

  2. Newガジェット

    袖から入れて袖から抜ける首回りが100%伸びる事のない引っ張れば外れる超安全ハンガー「Hanga」

     みなさん洗濯物を干したり、衣類をクローゼットの中に収納したりする時に…

  3. Newガジェット

    低出力レーザーと振動のダブルで筋肉痛を低減させる半導体レーザー温熱マッサージ機「Epione」

    肩凝りや腰痛と言った症状を慢性的に持つ方は、痛みを感じている部分を温め…

  4. Newガジェット

    使用用途や実用性については不透明だけど、ネタとしては面白い透明トランプ「Aqua Deck」

    全部で52枚+ジョーカー2枚で構成される、カードゲームやマジックに使わ…

  5. Newガジェット

    より安全により清潔により早く、ピュアな飲料水を作る事ができる濾過ウォーターボトル「Purisoo」

    東日本大震災から7年が経過し、その間に多種多様な使いやすくしかも携帯性…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP