Newガジェット

インテリアにもなる縦置きレコードプレイヤー「Floating Record™」

レコードをあなたはまだ持っていますか?一度は手放したレコードを再度集める方も最近では増えて来ていますが、やはりCDにはない味がレコードにはあり、真空管もそうですが、音の暖かみと言うか膨らみがあってレコードを聞き直してみるとCDとは違った音の発見があっていいものですよね。
最近、新規のレコードはリリースされていないのに何故かレコードプレイヤーは新規販売されている所を見ると、レコードブーム再到来か?と思える所もありますが。

あなたもこのオシャレな「Floating Record™」で所蔵のレコードを聴いてみませんか?

レゴートが立ってる!?

このプレイヤーの特徴はレコードを立てて回している所です。ですがこの特徴がテクノロジーの固まりなのです。レコードって落とした針がレコードの溝に掘られた凹凸で音を拾って増幅してスピーカーから音を出します。ですのでその針のレコードにかかる圧力によって音が変わって来るのですが、その圧力を一定にしなければなりませんし圧力を強くするとレコード盤がすり減って来ますので、ちょうど良い圧力にしなければなりません。平面置きであればオモリの重量等々を調整すればいいのですが、立てるとアームを何かしらのギミックを使って押しつけなければいけませんので、そのあたりの苦労が見えるプレイヤーですよね。
ちなみにプレイヤーにアンプとスピーカーが内蔵されていますので、別途アンプとスピーカーを用意する必要はなく、スタンドアロンで聴く事ができます。またRCAとイヤホンジャックも装備しており、外付けスピーカーでも聴く事ができますよ。但し、最近よくあるUSB端子はついていませんので、PCにレコードを取り込んだりはできません。あくまでも聴いて楽しむプレイヤーになっております。

 

回転スピードの変更は。。。。。

レコードには2種類の回転スピードがある事はご存じですよね。33.3rpmと45rpmの回転速度があるのですが、その変更方法が何ともオシャレなんです。まさに手動なのです。
2種類の径のプーリーが同期して回転しており、このプーリーにかかっているタイミングベルトをどちらのプーリーにかけるかで回転スピードが変わるのです!!そう、変速機付きの自転車の様に回転させながらタイミングベルトに指をひっかけてもう1つのプーリーにタイミングベルトを移動させる事により、回転スピードを変えるのです。現代ならボタン1つでスティッピグモーターの周波数を変更すれば簡単に速度変更できるのに、レコードと言う時代に合わせたレトロ感がまたいいですよね。

その他詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/gramovox/floating-recordtm-vertical-turntable

ゴミは吸えませんが除菌はできる紫外線除菌ロボット「UVe」前のページ

スマホで色の変更や調光ができる次世代LEDナイトライト「Aumi」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    トラックパットを内蔵したワイヤレスマウス「Tmouse2 」

    みなさんはマウスでノートPCに搭載されているトラックパッドの様に指のジ…

  2. Newガジェット

    本革製だからビジネススーツやフォーマルスーツにも合う厚さわずか3mmのカードケース「Slim 3」

    ミニマリストと呼ばれているモノを持たない主義、最低限度の必要なものだけ…

  3. Newガジェット

    ネットが重いなと感じたら自動でWiFiルーターを再起動する「WiReboot」

    自宅でいつもの様にネットサーフィンをしていると突然繋がるのが遅くなった…

  4. Newガジェット

    「Parrot MINIDRONES」パロット・ミニドローンズを分解してみた

    「Parrot MINIDRONES」の発表があってからかなり気になっ…

  5. Newガジェット

    思わず間違って食べてしまいそうになる、便利なデジタル・チーズプレート「SunMade Cheese」…

    よく昔から食べ物に似せた玩具や文具と言うものがたくさんあります。特に文…

  6. Newガジェット

    見えない身の回りの空気が気になるのなら手軽に大気観測を行う事が可能なワイヤレス観測装置「Pocket…

    みなさんは大気汚染について考えた事や家族で話し合った事はありますか?…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP