ドライバーやボックスレンチが入らない上に回せないと言う様な狭い場所にあるネジやナットをなどを回さなければならいと言った時、みなさんならどうされますか?
たいていの場合、手持ちの道具で外したり締めたりするのが無理ならば、新しいものをホームセンターなどに探しに行かれる方が多いかと思いますが、もしそう言う時に、あらゆるシーンで使える道具があるとしたら便利だと思いませんか?
そこで今回は、他の道具が使えない場所でも使えるラチェット「Titaner」をご紹介いたします。
スイング角度4°のラチェット

ラチェットとは、一定方向にだけ回転させることができる機構の事で、一般的なドライバーを使ってネジを回す場合、ネジを続けて回す時にはネジ山からドライバーを一度抜き、手を返してネジの頭にまた差し直してネジを回すと言う操作を行うか、ネジの頭からドライバーを抜かずにドライバーを握っている手を緩めて手首だけを返して回すと言う方法がありますが、ラチェットを搭載したドライバーならネジの頭からドライバーを抜かなくても、ドライバーを持つ手を緩めなくてもネジを締めたり緩めたりと言った作業を行うことが出来ますので、より早くネジを回すことが出来ます。
そして今回紹介するラチェット「Titaner」では、10〜20°程度回さないとラチェットが利かない、働かないのに対して、この「Titaner」はわずか4°回すだけでラチェットが利くため、狭い場所でほぼ回せないと言った場所であっても回すことが出来ますし、「Titaner」を回した際にカチカチと言う音とそして指に伝わる振動があるため、ラチェットの利きもよく分かります。
エクステンションバー

次にこの「Titaner」にはエクステンションバーと言う同じ長さのロッドが付属しており、ラチェット部分だけでなくラチェットの両サイドに設けられた六角ホールにも取り付けることが出来る様になっているだけでなく、エクステンションバーを連結してつなぎ合わせる事でロッドを長くしたりする事も出来ます。

そのため、エクステンションバーを繋いで長くしてあげればあげるほど、ドライバービットやボックスレンチの先端にかけるパワーと言うものは強くなりますので、こんなに小さなラチェットであっても家具の組み立てや自転車やバイク、自動車の整備などにも使用できます。

そしてラチェットを利かしたくないのであれば、サイドの六角ホールにビットを差し込んだエクステンションバーを取付ければ普通のドライバーの様に使用する事も出来ますし、サイドの六角ホールは両サイドにあるため、T型にして使用する事も出来ます。
常に携帯できるコンパクトケース

そしてこの「Titaner」には専用のケースが付属しているのですが、このケースには本体のラチェット以外に何と12本のビットと4本のエクステンションバー、ジャイロボタンが収納出来る様になっているだけでなく、非常にコンパクトにまとまる様になっており、バッグなどに入れて持ち歩いたりするのにも便利になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/titaner-us/titaner-the-worlds-tightest-swing-edc-ratchet-system













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