コーヒーと言うのは非常に不思議な飲み物で、フレンチプレスやペーパードリップと言ったコーヒーの淹れ方以外にもペーパードリップならコーヒーに注ぐお湯の温度やスピードなどでも味は変わって来ますし、更に大きく味が変化するのがコーヒー豆の挽き方になり、コーヒーを入れた時の香りなどにも大きく影響して来ます。
そこで今回は自分の気に入る一杯にたどり着くことができるコーヒーグラインダー「HiBREW G64」をご紹介致します。
驚異の150段階に挽き方を調整

今回紹介するコーヒーグラインダー「HiBREW G64」の最大の特徴は粗挽きから極細引きまで150段階挽き方を変える事が出来る事で、もちろん極細引きではエスプレッソよりも細かく挽いたパウダー状のコーヒーの粉が必要なトルココーヒー用の粉を挽くことが出来ます。
そしてもう1つこのコーヒーグラインダーで見逃せないのが挽くスピードを変える事が出来ると言う所で、”G64”では1200rpm〜1600rpmの間で3段階にしかスピードは変えられませんが、”G64 Pro”では600rpm〜1600rpmの間でリニアにスピードを変える事ができますので、急いでいなければゆっくりと挽く事でより細かくコーヒーを挽くことが出来るだけでなく、挽いた時の摩擦熱によって味が変化したり、摩擦熱によって加熱されたコーヒー豆から発生する水蒸気によってコーヒーの粉同士が固まってしまったりと言う事がないため、非常にサラサラのパウダー状のコーヒーを挽くことが出来ます。
直接ポルタフィルターに充填

次にこのコーヒーグラインダーにおいてユーザー目線でよく考えられているなと感じるのが挽いたコーヒー豆の排出方法です。
もちろん挽いたコーヒー豆は排出口から出て来る訳なのですが、これが普通のグラインダーなら、グラインダーに付属する容器に排出する様になっているのが一般的なのですが、今回紹介する「HiBREW G64」ではもちろん専用の付属容器に排出する事も出来るのですが、エスプレッソマシン用のコーヒーの粉を詰める容器、ポルタフィルターを排出口の下にあるホルダーに差し込んで動かせば、直接挽いたコーヒーの粉はポルタフィルターに排出される様になっています。
つまり、容器からポルタフィルターに移す手間が省けるだけでなく、移す際にこぼしてしまったりと言う様な事もありませんし、もちろん一時的にコーヒーの粉を溜めておく容器を使わないので洗う必要もなく非常に使い勝手が良くなっています。
掃除が楽な上に無駄がない

そしてまた、コーヒーグラインダーで1番面倒なのが掃除です。
コーヒー豆を挽いた後、特にコーヒー豆をすり潰すバレル(臼)の中には排出することが出来なかったコーヒーの粉が残り、分解して掃除するのが面倒だったりするのですが、このコーヒーグラインダーでは蓋の先端部分の蛇腹になった部分を押す事で、グラインダー内部に残った粉を風圧で吹き飛ばして排出口から吹き出してくれますので、掃除の手間がありません。

更に吐出口そのものも磁石で吸着しているだけで簡単に取り外せ、ハケなどを使って残った粉を払い落として掃除も簡単に終わらせることが出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。












この記事へのコメントはありません。