みなさんは、最近歩いたり、階段を上り下りしたりする時に膝が辛いと思う様な時ってありませんか?
ただ最近はそう言った症状を気にしておられる方向けの膝サポーター的な製品も多く市販されており、中にはバネではなくモーターの力を使って膝の曲げ伸ばしをサポートする様な製品もあり、膝を痛めて登山は諦めてしまった様な方でもエクソスケルトンと言う間接の動きをサポートするパワーサポーターを使えば再び、山登りなども可能となります。
そこで今回は、周囲の状況に応じてアシストを調整する機能を持つエクソスケルトン「IRMO M1」をご紹介致します。
簡単装着

エクソスケルトンは身体に装着する外骨格型のロボットで、人の動作を補助・強化する装置になりますが、間接の動きを補助するためにはしっかりと身体に密着固定しなくてはいけません。
そのため、今回紹介する「IRMO M1」ではしっかりと身体に密着固定させるだけでなく、簡単に装着する事が出来る様にマジックテープを使ってろい、簡単に大腿と下腿部分にマジックテープを回して簡単に装着できるだけでなく、固定した後に装置がズレない様にベルトを使ってウエストから装置を吊る様になっており、体型の大きな方から小柄な方まで様々な体型の方に使ってもらえる様になっています。
そしてこの「IRMO M1」が他の同ジャンルの製品と大きく違うのが、下腿の部分の固定で、多くの同様の装置が膝下のみでの固定になりますが、この「IRMO M1」では伸縮するアームを足首まで伸ばして固定する事で、足に負担をかけずにエクソスケルトンが足をコントロールすることが出来ます。
世界初の視覚知覚機能

次にこの「IRMO M1」では同ジャンルの製品としては初めての視覚知覚機能と呼ばれる機能が搭載されています。
この機能は、カメラとLADARセンサーによって進んで行く先の地面の状況を把握する機能で、カメラによって地面の状態を解析するだけでなくLADARセンサーによって地面までの距離を正確に把握することができます。

これにより一般的なエクソスケルトンでは足を上げようとするとそれを検出し、モーターが動いて一定のトルクで足を持ち上げる方向へとアシストしますが、足を10cm上げれば問題のない平坦な場所で30cm上げてしまうとバランスを崩してしまいますので、100%アシストするのではなくある程度、足がフリーに動く様にアシスト力を制限しています。
一方でこの「IRMO M1」は地面の状況がカメラとセンサーによって把握出来ていますので、階段なども何センチ上げれば足が引っ掛からずに階段を上ることが出来ると言う事が分かりアシストもその様に行われますので、他の同ジャンルの製品よりも楽に移動できます。
レストモード

そしてこの「IRMO M1」にはアシストのパワーレベルの調整やアシストを効率的に行える様に、Turbo Mode、Training Mode、そして電力消費を抑えるEco Modeの他にRest Modeと言う休息モードが用意されているのがこの「IRMO M1」の違う所で、このRest Modeでは立って休むと言った時に「IRMO M1」を固定する事でもたれかかって休んでいるかの様な状況を作り出せるモードで、例えばレジ打ちの様な同じ場所にずっと立った状態で仕事をされると言う様な場合に最適なモードが用意されています。
そしてまた「IRMO M1」には”M1 Pure”、”M1 Pro”、”M1 Ultra”と言う3つのバリエーションが用意されており、手頃な価格が良いと言う方はカメラやセンサーを搭載していない”M1 Pure”を選ぶ事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/irmoglobal/irmo-m1-worlds-first-vision-navigate-exoskeleton













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