通勤や通学時に晴れた日は必ず自宅から走って会社や学校へ行くと言う方であれば”ランニング用バックパック”と言うジャンルのバックパックがあるのは周知の事実でしょうし、中にはあまりモノが入らないのだけれど、普通のバックパックでは走りの邪魔になるからと言う事で最小限の荷物だけランニング用バックパックに入れて走って通勤や通学すると言う方もおられるでしょう。
そんな荷物の入らないランニング用バックパックを使っている方に朗報です!!今回ご紹介しますバックパック「MotionLab」であれば、ノートPCを3台入れて全速力で走ろうがバックパックを背負っていないのと同じ様な走りをする事ができるバックパックです。
ではどうしてバックパックを背負って走るとバックパックは前後左右に揺れるのでしょうか?
それはバックパックの中で荷物が固定されていない為にバックパックの中で荷物が走る振動に合わせて振り子の様にバックパックの中を縦横無尽に動くと言う事もありますし、一番の原因は身体の揺れでしょう。例えば走ていても歩いてもそうなのですが、普通の人は足を上げるのとシンクロして同じ側の肩も上がります。そうすると肩が上がるとバックパックのベルトも一緒になって引っ張り挙げられバックパックが斜めになります。更に着地して反対側の足を上げると今度は反対側の肩が上がり、同じ様にそちら側にバックパックが引っ張られて斜めを向き、これを繰り返す事でバックパックは振り子の様に左右に揺れます。
更に疲れて来るとどうしても前傾姿勢になりますので、それが酷くなって来ると足を上げる度に上体が持ち上がり、そして足を下ろすと前傾姿勢になってと言うのを繰り返すのでバックパックが左右に加え前後に動くばかりか荷物を入れすぎていると足を上げる度にバックパックで腰を殴られているかの様な状態になり痛いですよね…..
ではこの「MotionLab」はバックパックが揺れない様にどうしたのか?多くのバックパックはバックパックが跳ねない様に、身体から離れない様に身体に密着する様にしっかりと縛り付ける事で揺れを最小限に抑える様にしたのですが、それではベルトが肩や胸に食い込んで胸を圧迫して呼吸がし辛くなってしまいますし、バックパックを大きくして入れる事ができる荷物の量を増やしますと、荷物の重さで食い込みも酷くなって更に走り辛くなってしまいます。
ですからこの「MotionLab」は全く違う発想で大きなバックパックを差させる仕組みを作り上げたのですが、それがまたユニークな方法で、基本的には走りや呼吸に全く影響を及ぼさない骨盤部分にベルトを巻き、そのベルトでもってバックパックの重みを支える様な仕組みを作り上げたのですが、このベルトとバックパックを繋ぐのが1本のフレキシブルに曲がるワイヤーで、言うなればベルトは”皿回し”で言う所の棒を支える手で、皿の部分がバックパックになっている様なもので、肩にかけてあるベルトや横隔膜のあたりを覆うベルトは言うなれば皿が落ちない様にそっと添えている手の様な役割を果たしているだけで、肩のベルトは肩とは全く接触していない状態からも、全く肩のベルトにはバックパックの重みがかかっていないのがわかると思います。
また肩にベルトがかかっていないと言う事は肩の上下に合わせて肩ベルトが引っ張られると言う事もないので、バックパックも左右に揺れる事はないので、この「MotionLab」は全く走りに影響を及ぼさないと言う事になります。
またこの「MotionLab」は防水構造ですのでいきなりゲリラ豪雨に降られても安心ですので、もし「MotionLab」に興味を持たれた方は下記URLにて実際の走行シーンの動画等でいかにスムーズに走れるのか?をご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/599641727/motionlab-a-rucksack-to-take-the-weight-off-your-s
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