すっかりとメジャーになった自撮り棒は今まで写真の中に入れなかった撮影者も一緒に写る事ができたり、一人で風景の中に自分を入れて撮影すると言った撮影を行う際にとても便利な道具です。
ただ自撮り棒は残念ながらモニターを見てアングルを考えて撮影するには一度試し撮りをしてどの様に写っているのか確認してから再度撮影すると言った手法をとらなければならず、特に大人数で撮影する様な時は結構大変ですし、眼を瞑っている瞑っていない等、撮影してその都度確認しなければならず非常に時間がかかり、撮影スポットで大勢の方が待っていたりするとゆっくりと画像を確認しながら撮影すると言った事もできません。
そこで今回は、自撮りする事に機能を絞った撮影専用・自撮り専用のドローン「AIR PIX」をご紹介致します。
自動でテイクオフ・そして場所決め
この「AIR PIX」は1200万画素のCCDを内蔵し、8GByteのMicroSDカードを内蔵したドローンで、スマートフォンとWiFiでドローンを繋ぎ操縦ができる他、リアルタイムの映像をスマートフォンで確認しながら画像や動画の撮影、ライブ・ストリーミング等も行う事ができます。
とここまでなら同様の機能を持ったドローンは既に山の様に存在しており、そんなに代わり映えしません。
ですがこの「AIR PIX」は自撮りに特化したドローンで、まず掌や床の上に「AIR PIX」を置きテイクオフのボタンを押すと自動的に上昇して空中で静止します。
そしてその後、自撮りする為に「AIR PIX」をベストなポジションに移動させるのですが、普通ならドローンの操縦は両手にスマートフォンを持ち、両手で操縦するのですが、この「AIR PIX」は片手で操縦できる様に工夫されており、片手で持ったスマートフォンを目線の高さに上げ、ドローンを目視しつつスマートフォンをの画面をチラ見しながら操縦する事ができますので、誤って壁や障害物に当てて落下させたりと言う事を防ぐ事ができる様になっています。
顔認証とAirFlightスタビラーザーで失敗なし
そしてこの「AIR PIX」には様々な撮影を補助する為の機能が盛り込まれています。
その1つが顔認証技術で、フレーム内全員の顔を認識するだけでなく全ての人の顔ばボケない様に自動でフォーカス調整を行うだけでなく、シャッターを押した時に全員の眼が開いているのかを確認し、全員の眼が開いている瞬間に撮影を行いますので失敗や再撮影する様な事がありません。
また撮影する写真がブレない様に気圧センサーやジャイロセンサー、加速度センサーと言ったセンサーをフル活用し、”AirFlightスタビラーザー”と名付けた機能で機体を精密にコントロールしますので、余程風が吹き荒れる屋外でない限りブレのない鮮明な画像を撮影する事ができるのです。
またジェスチャー撮影機能なども備えており、ピースサインをトリガーとしてシャッターを切ったりする事もでき、片手でスマホを持ち操作しているかの様な不自然な状態ではなく自然な状態でも撮影できるのもオススメです。
パターン豊富な動画撮影
そして動画撮影においてもこの「AIR PIX」は色々な撮影モードが最初から用意されています。
例えばよくテレビで見る様な被写体を中央に捉えつつ次第に離れて行くと言う様な映像や、被写体を中心に見据えつつ被写体の回りを360度旋回しながの映像、被写体の上空をかすめる様な映像と言った様にこの「AIR PIX」には初心者でも簡単に10数万円もするドローンを使って撮影する様な映像を撮る事ができるのが特徴ですので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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