その昔、家でサウナに入りたいと思えば、ちゃんとしたサウナ室を作るか、簡易サウナを置くしかありませんでしが、今ではサウナ用テントと非常にコンパクトなヒーターがあればどにでもサウナを設置する事が出来ますし、使い終われば折り畳んで収納しておく事ができ、どこででも整える事が出来ます。
ただよりしっかりと整えようと思えば水風呂があった方がベターなのですが、自宅の風呂ですと1〜2回入ったら水が温くなってしまい何度が入ったり出たりしているとスッキリ感が薄れて行きます。
とはいえ、その都度水を入れ替えていたら水道代もバカになりませんし、入れ替えたとしても夏の水道水は期待するほど冷たくありません。
そこでちゃんとした水風呂を用意する事が出来る「Chillshark」をご紹介致します。
循環ろ過殺菌
今回紹介する「Chillshark」は既存の風呂であったり、ビニールプール等を冷水風呂に変える事が出来る冷水機になっています。
こう言った水を冷却しよく冷えた水風呂に変えてしまうと言う冷水機(チラー)と言うのは既に多くの製品があり、そう珍しいものではありません。
ですがこの「Chillshark」が多くの製品がただ風呂の水を循環し冷やすだけなのに対して、この「Chillshark」にはフィルターを搭載し循環している水を常にろ過するだけでなく紫外線殺菌を行い水の中に混入している雑菌なども除菌する機能を持っているからです。
つまり一般的な冷水機では、長時間循環すればするほど人間に皮膚に付着していた雑菌や細菌、空気中に含まれる雑菌や細菌が水の中に混入し繁殖して浸かると身体にあまり良くない水へと変わって行きますが、この「Chillshark」ならそう言った心配がないだけでなく水を入替えなくて良いため、経済的でもあります。
冷水浴
次にこの「Chillshark」は実際にはサウナ後に入る為の冷水風呂を用意するためのものではなく実際には冷水浴を行う為のものなのです。
冷水浴と言うのは文字通り、冷たい水の中に入ると言う健康法で、寒冷療法と言って古代ローマ時代やギリシャ時代から行われているものです。
そしてこの寒冷療法では、水風呂に入る事で体温が急激に低下し血管が収縮し、その後水風呂から上がる事で体温が上昇し血管が拡張する事で血液循環が改善されますし、体温が低下する事で筋肉に炎症がある場合、炎症が抑制され筋肉疲労が軽減され、筋肉痛などの改善が期待できます。
更に体温が低下する事で交感神経が活発化し、血中の白血球が増加する事で免疫力の向上などが期待できますし、冷水に浸かる事で身体は急な体温低下から脱する為にアドレナリンやエンドルフィンが分泌され気分が高揚しストレスが軽減されると言った効果も期待出来ます。
スマートデバイスを使って解析
そしてスマートウォッチやスマートリングを使っておられる方はスマートウォッチやスマートリングを身に着けた状態で水風呂に入る事でリアルタイムに心拍数やその他身に着けたスマートデバイスに搭載されたセンサーから得られたバイオメトリクスデータを解析する事で、自分にとって今行っている冷水浴が最適なものであるのかと言った評価を行うと共に、毎回行っている冷水浴をAIを使い機械学習する事で自分にとっての最適であるのか分析し自分に合った冷水浴をアドバイスすると言った機能も備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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