”インナーマッスル”と言う筋肉の事は皆さんご存知でしょうか?人間の身体の中にインナーマッスルと言う名称の筋肉がある訳ではなく、例えば”力こぶ”に代表される様な上腕二頭筋だとか胸にある大胸筋、そして”ふくらはぎ”の腓腹筋など外から位置が確認できる様な筋肉はアウターマッスルと呼ばれ、表からは見えない筋肉の事をインナーマッスルと呼ぶのですが、そのインナーマッスルの中でもよく取り上げられるのが腸腰筋(大腰筋・小腰筋・腸骨筋と言う3つの筋肉の総称)で、この筋肉は主に骨盤の位置・傾きを保持し歩く時に太ももを上げるのに使われている筋肉で、この大腰筋を鍛えるとスタイルが良くなるダイエットにも繋がると言われており、この腸腰筋を鍛える為の運動器具やエクササイズがたくさんあり、この「MÜV chair」もそんな大腰筋を鍛える為のグッズの1つで、この「MÜV chair」の良い所はわざわざ運動をしよう!!と思わなくても日常生活の中で座っているだけで鍛える事ができる、運動嫌いな方や三日坊主な方にオススメな椅子です。
ではこの「MÜV chair」がどの様な構造になっているのかと言いますと基本コンセプトはバランスボールと同じで、単なるビニール製の大きなボール玉の上にお尻を乗せて座るのですが、相手はボールですからちょっとでもボールにかけている重心がズレてしまうとボールは転がって行ってしまいますのでそれを防止する為にインナーマッスルである腸腰筋を使ってうまくバランスを取って座らないと安定して座り続ける事がでませんからバランスボールの上にバランスを取って座る事でインナーマッスルである腸腰筋を常に動かしてバランスを取って座り続けなければならないので、その座ると言う行為そのものが筋力トレーニングになっていると言う訳です。
そしてこの「MÜV chair」も座面はボールジョインで椅子の足と繋がっているだけで座面はグラグラと簡単に動く様になっていますので、こちらも座ろうと思えば腸腰筋を使ってうまくバランスを取らないと座り続ける事ができませんので、バランスボール同様に座っているだけで腸腰筋の筋力トレーニングが行えると言う訳です。
ではバランスボールと何が違うのか?ですが、バランスボールは巨大なボールですから場所を取りますし目立ちますし邪魔です。もしこのボールがリビングに転がっていて真っ暗な中バランスボールに蹴つまずいた時の事を想像してみてください、ボールが転がって行くだけなら良いのですが下手をすると自分も転けてしまって怪我をしてしまいますが、これが普通の背もたれのない椅子であればどうでしょう?普通に見た目は椅子ですから大きすぎて目立つ事も邪魔になる事も夜中に蹴つまずいて転ぶ事もありませんし、これからオフィスへ持って行っていつも椅子の代わりに使うって言うのもアリですよね。
そして「MÜV chair」を使う事でインナーマッスルが鍛えられるだけでなく、姿勢も良くなります。と言いますので座面を安定させようと思えば前後左右ともに水平に保たないといけませんので、真上から真下へ垂直に荷重はかけないと「MÜV chair」の足には車輪・コマがついていますから荷重のかかる方向に移動してしまい座っていられませんから、結果的に背筋をピンと伸ばして座らないと椅子が移動してしまう事になりかねませんので、結果的に姿勢も矯正されますし、インナーマッスルが鍛えられて筋肉が増加すると基礎代謝が増えますのでその分余分なエネルギーを消費しダイエットにも繋がると言う、走らなくても座っているだけで鍛えられしかも姿勢が良くなりダイエットにもなると言うまさに運動嫌いの方でもそうでない方へもオススメできるトレーニングチェアなのです。また、もしこの「MÜV chair」に興味を持たれたなら詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/426891830/muv-chair-sit-active-be-fit-stay-healthy
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