某100円均一ショップで売られている、小麦粉やパン粉、砂糖や塩と言った袋に入っている材料や調味料に取り付ける”袋キャップ”ってご存じですか?
この”袋キャップ”と言うのは袋に入った粉物材料や調味料に注ぎ口を取り付ける為のガジェットで、他の容器に移さなくても買った時の袋をそのまま容器にする事ができる、とっても便利なガジェットです。
特に粉物の材料は封を開けたままにしておくと湿気るだけなく、ダニの温床となりますし、開いた口の部分を折り込んで輪ゴムで止めたとしても完全に密閉はできないので常温でキッチンで置いておけば、暖かな季節は目に見えないダニが粉の中で大量に繁殖します。
かと言って冷蔵庫や冷凍庫に何種類もの粉材料を収納しておくと言うのも、場所を取って他の食材を入れるスペースが少なくなってしまいますので、密閉できるキャップが袋に直接取り付けられる”袋キャップ”はとても魅力的だったのですが、少し難点も。
そこで今回は某100円均一ショップのものよりも何倍も使い勝手が良い「BagClamp」をご紹介致します。
既に封を切ってしまったものにも使用可
ではこの「BagClamp」は某100円均一ショップの同ジャンルの製品と比較してどのあたりが便利なのかと言いますと、この「BagClamp」はクリップで挟む形になっており、既に封を切ってしまったパッケージに対しても使えると言う点です。
一方、100円均一ショップの”袋キャップ”は袋の隅を斜めにカットし、円筒形の筒を入れた後に円形のクリップでパッケージをサンドイッチする形で取り付けますので、最初から封を全開に切ってあるパーケージには使えませんので、次に新しいパッケージを空けてから使うと言う事になります。
不用意に外れないクリップ
ところで”袋キャップ”を使った事がある方で、外側から袋をサンドイッチしている円形のクリップが、パッケージを傾けて中の材料を出した時にクリップが外れて危うく中の粉の材料がドバッと出てしまいそうになったって言う経験をされた方はおられませんか?
ですがこの「BagClamp」は普段よく使っているクリップに注ぎ口が取り付けられる様になっていますので外れると言う事はありませんし、注ごうと傾けての円筒形の注ぎ口の裾の部分にテーパーがクリップに引っ掛かって抜けない様になっていますので安心です。
キャップもスクリュー式でしっかりと密閉
そして”袋キャップ”の殆どが利便性重視なのがすぐに使える様にワンアクションで開く蓋式になっているものが殆どです。
ただこれだと蓋を起こすとすぐに出せて良いのですが、金属製ではなくプラスチック製な上に100円均一ショップのものですからそう精度は高くありませんので、どうしても変形して隙間ができますし、空気も簡単に出入りします。
一方この「BagClamp」はと言いますと細かく溝が切られたスクリュー式のキャップになっていて開けるのはワンタッチと言う訳にはいきませんが、その分しっかりときつく密閉できますし、キャップをつけた状態で逆さまに向けても外れてパッケージの中身が飛び出して来ると言う様な事もありません。
また一度にたくさんの材料を出したいと言う時にはクリップを外せば最初に封を切ってありますから一気に出す事ができて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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