現行のMacBookの様にインタフェースとしてUSB-Cコネクタしか装備していなければ、メモリーカードから動画や画像を読み込んだり、USBメモリーでデータをやり取りしたりすると言った時にUSB-Cマルチハブがなければ、USB-CマルチハブがあるとUSB-Cマルチハブに差し込むだけで従来のUSB機器はそのまま使い続ける事ができますので便利です。

またUSB-Cはただ従来のUSBとの橋渡しをするだけでなく、インターネット、モニターにも接続する事ができますので、自宅やオフィスではノートPCのモニターやキーボードは使わずに自宅のモニターやキーボードを使って作業されている方にとってはもっと便利で、USB-CマルチハブにPCを接続すれば一気にモニターやキーボード、マウスと言った外部装置全てに瞬時にアクセス出来ますので使い勝手も良いのです。

そこで2通りのスタンド機能がつかえる「Xfanic」をご紹介致します。

2通りの使い方が出来るスタンド

今回紹介します「Xfanic」の様にノートPCスタンドとUSB-Cマルチハブの機能が合わさったデバイスでは、スタンドを展開しノートPCを斜めに置きノートPCのモニター位置を高くする事で身体への負担を減らす様になっているか、そうかノートPCは広げずにUSB-Cマルチハブにそのまま立てかけて外部モニターにデスクトップを投影し作業するかのどちらかになります。

一方でこの「Xfanic」ではどちらを選択したのかと言いますと、どちらも利用可能になっており、予め折り畳まれたノートPCスタンドの足の部分を取り出して伸ばして展開すれば、ノートPCを置いてノートPCのみで作用が行えますし、逆に立てかけておく為のスタンドとして利用した場合には、ノートPCを開かずにただUSB-Cケーブルで接続するだけで外部モニターに映像が表示され作業が可能です。

立てかけてデスクの上をスッキリと

そしてこの「Xfanic」は1つのノートPCを立てかける事ができるだけではなく、何とあと2台はタブレットやスマホ、キーボード等をスリット部分に立てかける事ができるのです。
つまりノートPCを使わずに机の上に広げた資料を手作業でまとめると言った場合、デスクの上に置いたノートPCやタブレット、キーボードと言ったものが邪魔になったりしますが、この「Xfanic」をデスクの上に置いておけばケーブルもスッキリと片付けられますし、ノートPCやタブレット、キーボードと言ったものを「Xfanic」に立てかけて置いておけるので、常にデスクの上はスッキリと片付けられます。

迷わないUSB-Cコネクタ

次にUSB-Cマルチハブの機能ですが、このUSB-Cマルチハブとしてこの「Xfanic」が便利だなと感じるのが2ポートあるUSB−Cポートには入出力、給電用なのか、ノートPC接続用なのか区別されていない事です。
ほとんどのUSB-Cマルチハブが外部給電用のUSB-Cコネクタと、ノートPC接続用のUSB-Cコネクタを分けている為にたまに間違って接続するとあれ？どうして今日はデータの転送に時間がかかっているんだろ？だとか、気が付いたらバッテリー残量が数％になっていたりと言う事があるのですが、この「Xfanic」はどちらも同じ様に機能し、どちらにUSB-C電源を接続しても最大100Wで給電し、10Gbpsでの通信が可能です。

また「Xfanic」に備えられた外部ポートは最大4k@60Hz出力可能なHDMI端子、1Gbps通信対応のLANコネクタ、最大5Gbpsの通信が可能なUSB3.1 Gen1対応のUSB3.0端子を2ポート、そしてSDカードリーダーとmicroSDカードリーダーとなりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/xfanic/xfanic-the-1st-11-in-1-desk-organizer-with-hub-and-stand