かつては何でも貪欲に収納できる財布が主流でしたが今現在、どの様な財布が多く店頭に並んでいるのか見に行くとキャッシュレス決済が普及して来ている為か薄くてコンパクトなカードの収納をメインにした財布を多く見かけます。

たが海外の様にQRやNFC決済が小さな商店の様なショップに広く普及しているかと言うと日本ではまだまだですし、大きなショップでもカード決済はできるのにQRコードやNFC(電子マネー)では決済できなかったりしますので、念の為にクレジットカードも持ち歩かなければいけませんし、現金も持ち歩かなければいけません。

そう言う時、今店頭に並んでいるカード収納がメインな財布では小銭やお札の収納はオマケ的に扱いを受けているため、出し入れが決してし易いとは言えないものが多いのです。
そこで今回は現金利用が多い方の為のカードウォレット「Heimdale wallet」をご紹介致します。

マグネットジップには2つのメリット

では最初に出し入れがし易い硬貨用の専用ポケットからご紹介しますが、何故出し入れし易いのかと言いますとジッパーやフック、蓋の様なものが一切なくポケットそのものが長方形の2辺が全く縫製されておらず、左右に広げるとポケットの中が大きく口を開くからで、ほぼポケットの中が見えますので、コインを摘まんでも出しやすく、また一度ポケットの中の小銭を掌に出してしまって掌から支払いに必要な金額分の硬化をピックアップすると言った使い方も簡単に出来るからです。
またコインをポケットに戻す時は掌の硬貨を大きく口を開けたポケットの中に流し込めば良いので、硬貨の出し入れはとってもスムーズです。
またこれだけ大きくポケットの口が開くとポケットの中に収納した硬貨が抜け落ちたり、落としたりしないの？と考えるのは当然ですが、これはちょうど開く2つ辺のエッジ全体に磁石が埋め込まれており、ポケットを閉じると磁力によって口の部分はピッタリと吸着して硬貨を落とさない様な仕組みにしてありますので非常に安全です。

お札はゴムで挟み込み

次にお札ですが、これに関しては薄型財布ではよく見かけるゴムを使って挟み込む様になっています。
ゴムを使うと言うのは理に適っており、ゴムが伸びる範囲で収納量は増やせますし、ゴムの張力は挟み込んだお札を決して離しませんので安心して落としてしまう事を考えずに持ち歩く事ができます。

またこの「Heimdale wallet」は財布を開いた1番内側のお札を挟む為のゴムベルトが取り付けてありますのでお札の取り出しや収納と言った面でも非常にスムーズに出来る様によく考えられています。

カード収納はMAX12枚

次にメインのカードの収納能力ですが、これに関しては最大12枚のカードが収納可能です。
まずお札を収納する為のゴムベルトのついている型のタブ付きのカードホルダーに7枚、そして反対側の硬貨用ポケットの前面に最大5枚のカードを収納できるポケットが設けられており、この「Heimdale wallet」はRFIDブロック等の加工は施していませんので、財布を開いた状態で左型のカードポケットの1番上にSuica等の交通系のICカードを収納しておくとカードを出さずに財布を開いて改札にかざすだけで改札を通る事ができるので便利です。

また大きさは折り畳んだ状態で縦7.2cm、横10.2cmとカードよりも少し大きく厚みはオールコットン製で補強材が入っているにも関わらず何も入れない状態なら0.76mm、12枚カードを入れても1.9cmとかなり極薄と薄さ重視の方にはピッタリかと思いますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/heimdalewallet/the-wallet-that-will-change-the-world