Newガジェット

フワフワと空中を漂うただの紐に魅せられて、ついつい夢中で遊んでしまいそうになる「ZipString」

スポーツや遊びって一体どの様にして生まれるのか、気になった事ってありませんか?
例えばラグビーはサッカーから生まれたのは有名な話ですが、その他スポーツの誕生の由来や遊びの由来等を調べていると、へぇ〜っと関心させられる事が多く、子どもの頃よく遊んだ缶蹴りは元々は占いの1つの手法だったのが遊びになったのだとか….

そして今回紹介する「ZipString」は輪っか状に結んであるナイロン糸をただひたすらローラーのついたコントローラーで回すと言う、聞いただけでは何の面白みもなさそうなおもちゃなのですが、見れば見るほどドはまりしそうな予感….そしてハンドスピナーの様に爆発的に人気が出るかも….


長いタイミングベルト!?


この「ZipString」のギミックは超単純です。コントローラーのローラー部分に輪っか状になったナイロン糸を引っ掛けそしてスイッチを押すとローラーが回転するのに合わせて糸が送り出されると言う、言うなればモーターに引っ掛けられたタイミングベルトが機械の中で延々と送り出される回転し続けるのと同じで、アイデアの元はタイミングベルトか、それとも自転車のチェーンでしょうか?

でもただ回転するだけの紐を想像しても面白くとも何ともないのですが…..


意図せぬ動きをするからドはまり


そして紐はローラーの回転スピードが早いので遠心力によって円形ではなく楕円形に近い起動を描いて周回運動をスイッチを押している間は続けているのですが、屋外でほんの少し微風が吹いたり、室内で腕を動かすとまるで絹で出来た軽くて薄い布をヒラヒラと風にたなびかせている様な、全く予測のつかない動きをするので、その動きを見ているのも楽しいですし、また動かしている方もうまくコントールできない紐をコントールしようと必死になる所が予見されます。

そして遊び方としてはナイロン糸の輪を引っ掛けずにくぐり抜けたり、縄跳びの様に飛んだり、しいては新体操のリボンの様にクルクルと回して遊んだり、ただ回っているだけの紐なのですが、創造すれば遊び方がいくらでも出て来そうな所もはまってしまいそうな感じがする所でもあります。


コアンダ効果か!?静電気か!?


そして小生が最も気を引かれたのが回転するナイロンロープが手に吸い付く現象です。
ナイロンロープなので空気との摩擦が起きてナイロンロープには電気が帯電しますので、その静電気によって手に沿う様にまとわりついているのか、それともコアンダ効果(粘性流体が壁面に引き寄せられる現象)なのか分かりませんが、手をナイロンロープに近づける事でナイロンロープを指で摘ままなくとも、腕に巻き付ける事もなく自由自在にナインロープを思いの方向へ誘導する様が、何となるイリュージョンの様なものを連想し、場合によっては水芸ならにロープ芸として今年は忘年会が開催できるか分かりませが、流行りそうな予感が気配がしますので、もし興味を持たれた方は是非下記URLで使っている動画を是非ご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/872993822/zipstring

スマホがなくても操作が可能なハイブリット式ワイヤレス学習リモコン「SofabatonX1」前のページ

非常に見易いDES E-Inkディスプレイを採用した電子書籍としても使えるAndroid11タブレット「TopJoy Butterfly」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    音質だけでなく、携帯時のコンパクトさがとっても魅力的なワイヤレス骨伝導イヤホン「ULlife Me-…

    骨伝導イヤホンと言うのは、音をスピーカーから発生させて耳で聴くのではな…

  2. Newガジェット

    リバーシブルMicroUSBケーブル「Lightors Cable」

    どちら向きに挿しても良いケーブルもLightningケーブルからUSB…

  3. Newガジェット

    最低高さ14.5cm、最高高さ150cm、逆さま撮影まで可能な可動範囲は世界一の軽くてコンパクトな三…

    三脚を使った撮影の際にもうちょっと高くならないの?もうちっと低くならな…

  4. Newガジェット

    キー配置からキータッチ、そして角度まで思いのままに設定できるキーボード「The Keyboardio…

    その昔、エルゴノミックス、人間工学に基づいたキーボードと言うのが相次い…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP