車のヘッドライトと言えばハロゲンからHID、そして今ではLED化されており、ハロゲンやHIDバルブをLEDにできるLEDバルブも今では非常に多くの商品が市販されており、ネットで検索すると種類も豊富な上に値段も2〜3千円クラスのものから1万円を超えるものまで様々な商品が市販されていますので一体どんな製品を選んで良いのか、非常に迷う所です。
そこでポイントとなるのが放熱性です。LEDと言うのは熱に非常に弱く、点灯した状態のLEDバルブの温度が上がる事でLED素子は急速に劣化して行き、本来の寿命よりも短い時間でLEDは点灯しなくなりますので、熱対策がしっかりされているかがLEDバルブを選ぶ上での大きな指標となります。
そこで今回は、実用的なLEDヘッドライトバルブ「Boslla Chameleon C4」をご紹介致します。
ヒートパイプ内蔵バルブ
LEDバルブには大きくファンレスタイプとファン冷却タイプの2つのバルブがあります。
ファンレスタイプは冷却用ファンを使わない事でバルブそのものがコンパクトで従来使っているハロゲンランプを抜いて交換することができますが、ファン搭載タイプのバルブはスペースの関係上取付けできないものもあり、事前に取り付ける事が出来るのがしっかりと下調べをしなくてはいけません。
一方でファンレスはバルブの温度が上がると前述した様にLEDは寿命よりも早く劣化し壊れてしまいますので、あまり多くの電力を流すことはできず、明るさは抑えられますが、ファン搭載タイプは強制冷却することができますので、多くの電力をLEDに流すことができ結果的にバルブの明るさを明るくできると言うメリットがあります。
そして今回紹介する「Boslla Chameleon C4」には、LEDを乗せたアルミのプレート基板にアルミよりも熱伝導性の高い直径3mmヒートパイプがバルブ後部のヒートシンクまで挿入されており、LEDから発生する熱を効率良くヒートシンクに伝え、そしてファンで冷却することが出来る様になっており、LEDが劣化しない様に放熱設計がしっかりとなされているのは明らかです。
3色4モード
次にこの「Boslla Chameleon C4」には色温度3000kのイエローLED、4300kの電球色LED、6500kのホワイトLEDが搭載されておりヘッドライトスイッチを短く回し消灯点灯する事でバルブのカラーを変えることが出来る様になっており、緊急時はイエローLEDを点滅させることが出来る様にもなっています。
そしてこのLEDバルブが何故実用的なのかと言えば、LEDの色を切り替えることが出来る様になっている事で、黄色は天候の悪い時に使用する事で周囲の景色をクッキリと見せてくれますし、ホワイトは光の照射距離が長いので遠くまで照らし出し、より早く障害物を発見し安全に運転することが出来ますし、電球色はイエローとホワイトの中間的なもので、少し強い雨が降っていて視界が少し悪いと言った時に使う事でより周囲の景色が見やすくなります。
更に明るさは6000ルーメンもあり非常に明るいバルブになっています。
バルブの種類は7タイプ
そしてこのLEDバルブにはH1, H4, H7, H11, 9005/HB3, 9006/HB4, 9012/HIR2の7種類のバルブタイプが用意されており、バルブそのものはIP67防水になっており、雨がエンジンルームに入り込んで濡れても大丈夫なバルブになっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/boslla/boslla-chameleon-3-colors-4-modes-led-headlight-bulb
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