みなさんはワイヤレスイヤホンに付着した汚れや耳垢ってどうしていますか?
特にAirPods Proの様な耳の中に押し込むタイプ、カナル型のワイヤレスイヤホンは耳の中に入れますので、耳に引っ掛けるタイプのAirPodsの様なインナーイヤー型よりもずっと耳垢が付着したり汚れがついたりします。
そしてこの付着した耳垢や汚れを放置しておくと汚れていると言う見た目の問題以上に、その汚れをエサとして雑菌が繁殖し、その雑菌が耳の中に入る事で外耳炎などの症状を発症させる事がある事です。
ですから毎日とは言いませんが、まめに掃除をする方が身体にとっても良いのですが、下手にティッシュで拭いたり、綿棒を耳垢を取ったりするとスピーカーのメッシュ状の穴の中に押し込んでしまい取れなくさせてしまうかもしれません。
そこで今回はワイヤレスイヤホンの掃除に特化したクリーナーキット「Buddie」をご紹介致します。
携帯しやすいリップスティック型ケース
クリーナーキットと言われると、拭き上げる為の布やクリーニング液、そのたゴミを除去する為のブラシなどがセットになっている事が多いので、それなりのケースに入っているのが一般的ですが、この「Buddie」に至っては全てのパーツをリップスティック型のケースに収納している為に携帯性に優れています。
しかもキーリングが通せる穴まで設けてありますので、キーホルダーにつけたり、バッグの中に入れたり引っ掛けたりして常に持ち歩く事ができますので、汚れが気になった時に掃除ができますので、汚れがいっぱいたまってから掃除していたのでは掃除も大変ですが、ほんの少しの耳垢が付着した程度ならすぐに掃除できますし、ケースに戻す時に綺麗にしておけばケースも汚れずケースを掃除する手間を省けるので一石二丁です。
3つのツールを使ってイヤホン掃除
では実際にどの様なクリーニングツールでどの様に掃除をするのかを順を追って説明していきます。
まずイヤホン掃除用には3つのツールがあり3段階で掃除する事になるのですが、まず最初に”Dirt Picker”でこびり付いた汚れを浮かせて行きます。
この”Dirt Picker”は万年筆のペン先の様な形状をしており、エッジの部分にたまったゴミや垢と言ったものを尖った先端で浮かせつつ、三角錐の様になった先端の腹の部分を使って面で汚れを浮かせて行く事もできる様になっています。
次にニードルで浮かせたゴミは”Dirt Picker”の側面にある細かい毛のブラシでかき出す様に、決して押し込まない様に毛先で飛ばして除去するのがコツです。
またスピーカーを覆うメッシュ状のシートの中にゴミを押し込まない様にスナップを効かせブラシを回転させる様な感じで回してゴミを飛ばすのがコツですので、下にはティッシュ等を置いておくかゴミ箱の上で作業する方が後のゴミの始末も楽です。
そして3つ目のアイテムはクリーニングジェルです。
クリーニングジェルは優しくトントンと言う感じで押しつけるのではなくタッチする感じで残ったゴミを引っ付けて除去するのがベストで、ジェルに付着して残ったゴミは流水で洗い流せば取れるので大丈夫です。
イヤホンケースの掃除
そしてワイヤレスイヤホンの充電ケースの方に掃除にはマイクロファイバー記事が巻き付けてあるスティックが用意されています。
このスティックは通称”うどん”と呼ばれているワイヤレスイヤホンの細長いスティック状のパーツが収まる穴の部分を掃除できる様に細く長い筒状になっており、うどんの穴に回しながら出し入れしてゴミをかき出すと共に、充電用の電極も磨けると言う優れものです。
そしてもう1つのソフトブラシは、静電気によってなかなか取れない埃や耳垢等の汚れを擦り落としたり、飛ばしたりするのに便利な様にやや硬めのブラシ毛になっており、樹脂パーツとパーツの接合部分などの隙間に入ってなかなか取れないゴミを取ったりするのにも便利な様になっています。
と言う様にこの「Buddie」はどの様にしたらワイヤレスイヤホンを綺麗に元の状態に戻す事ができるのか、と言う事がよく考えられたクリーニングキットとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/unibuddie/buddie-5-in-1-earbuds-cleaning-tool
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