今ではたくさんの商品がある電動エアポンプですが、用途によって製品を選びませんと空気が途中までしか入らない、時間がかかり過ぎると言う事になります。
例えば口や手押しのポンプで膨らませる事ができる様なビーチボールであったり浮き輪の様なものであれば5psiもの風圧があれば十分に空気を注入する事ができますし、風力が多ければ多いほど早く空気を注入する事ができます。
一方で車中泊で使う様なエアベッドや、空気で膨らむSUPボードやゴムボートなどは、自転車の空気入れの様なプランジャー(ピストン)を使って空気を圧縮して注入するタイプの空気入れでないと空気を目一杯注入する事はできませんが、プランジャーの体積やピストンの動くスピードによって空気の注入スピードが変わって来ますので、注入圧力が高いからと言ってもピストンがゆっくり動くものは待っても待っても空気が入りません。
そこで今回は、SUPボードやエアマットレスと言った、空気の注入量が多いだけでなく空気圧力も高いモノ特化した電動空気入れ「MAX SUP PUMP」をご紹介致します。
SUPボードをたった6分で膨らませる実力
今回紹介する電動エアポンプ「MAX SUP PUMP」は空気の注入スピードが早いのが最大の魅力点です。
こう言った高圧力のエアーを吐き出す事のできるポンプはシリンダーで空気を圧縮して空気を送り出しますので、扇風機や掃除機の様にファンを使って空気を送り出すファン方式と違って単位時間あたりに送り出せる空気の量は少なく、大きなSUPボードを膨らませるのには非常に長い時間を要します。
そこでこの「MAX SUP PUMP」ではまだSUPボード内の空気圧が上がっていない状態ではファンを使って360L/分の大風量で空気を送り込み一気に膨らませ、そして8.5kPaに達すると切り替えて90L/分の風量ですが圧力を加えてSUPボードの内圧を15kPaまで上げて行くと言う2段階での空気注入方式にしていますので、他の同ジャンルの空気入れよりも空気の注入時間が短いのは言うまでもありません。
KITモード
次に「MAX SUP PUMP」にはSUPモードの他にKITモード、MATモードと3つのモードがあるのですが、KITモードはフォイルカイトなどを膨らませるモードで、こちらはKITモードを選択しスイッチを押す事で最大6PSIまで圧力を高めて空気を入れる他、6PSIに達すれば自動的に空気の注入を停止しますので、空気を入れすぎてカイトが破裂したりと言う事がない様になっています。
また空気圧力はスイッチで任意で変更する事ができ、先端ノズルも6種類付属していて、浮き輪やビニールプールと言ったものにも空気を注入する事ができますので、子どもさんを連れて海に行った時などにも便利です。
10分でダブルのエアマットもパンパンに
そしてMATモードはエアマットを膨らませるモードなのですが、エアマットの内部圧力をあまり高くすると硬くて寝心地が悪いので8.5kPaにも達しません。
そのため終始360L/分の大送風量で一気にマットを膨らませる事ができる他、エアマットは体積が多すぎるため、内部圧力は終始変化し内部圧力でポンプを停止させると言う事は少し難しいのです。
そのためMATモードにすると時間設定に切り替わり、分単位でポンプを自動停止すると言う方式を取っていますし、マットだけなら何と18枚も1回の充電で充電できますので、場所を移動しながら寝泊まりする車中泊などに持って行くと便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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