RaspberryPiも高性能化して来て、Windows10のサポートも発表されていますが、RaspberryPiをちょっと組み込みで使うには価格が手軽に組み込みで、と言う価格ではないですよね。まぁ$35なので安いと言えば安いのですが、やはり価格が安い方がハード的なスペックを満たしていれば、手軽に使えるので魅力的ですよね。
この「CHIP」は何と!!$9で買えるLinuxボードなのです。でも安いからと言ってスペックが悪いわけではありません。Allwinner と言う中国の会社のAllwinner A13(ARM Cortex-A8)と言うチップを使(このチップは1万円以下で手に入るAndroid端末でよく使われているCPUです)っていますので、そう非力と言うわけではありません。ヘビーにタスクをいっぱい立ち上げて使うとさすがに遅くなるかと思いますが、Linuxベースでシングルスレッドで使えばサクサクです。
ただ$9には制約もつきものです。RCA出力が標準装備(初代RaspberryPiと同じですね)でHDMIはこのボードではサポートしていません。USBは1ポート(USBハブを繋げればポート増えるのでこのあたりは問題ないですね)。
ハードウェアスペック
CPU:Allwinner A13(ARM Cortex-A8)
GPU:Mali400
RAM:512Mbyte
Flash:4Gbyte
WiFi:802.11b/g/n
Bluetooth4.0
デジタルGPIO×8
PWM×1
SPI, TWI, UART, MIPI-CSIサポート
LCDディスプレイ出力
タッチパネル入力
また標準でLi-Poの充電回路を搭載しており、Li-Poバッテリーを接続して使う事もできますので長期間の環境観測も可能ですよね。
拡張ボード
現在のところ、拡張ボードは2種類用意されいます。VGA出力ボードと、HDMI出力ボードの2種類が用意されています。
更にPocketCHIPと言う、4.3インチのTFT液晶にQWERTYキーボードを搭載した拡張ボードも用意されています。このシールドがあれば、自作BlackBerryが作れるかも…..
物理キーボードがついているので、ゲームも作りやすいですよね。「Minecraft Pi Edition」が真っ先に移植されそうな気がするのは私だけかな?
RaspberryPiよりも手軽に使えそうなこのLinuxボードに興味のある方は下記URLをご覧ください
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