若い頃から大音量で音楽を聴いていると、年を取ってから耳が聞こえ辛くなったり、耳鳴りが起こったりと言う様な疾患が発生する事があることを、みなさんはご存じでしたか?
iPhoneを使っておられる方でOSをiOS13にアップデートした後に、”ヘルスケア”アプリを開いて[ブラウズ]をタップし、[聴覚]をタップすると、聴覚関連の機能が表示されるのはご存じでしょうか?
これはヘッドホンの音量レベルを監視していて、どれくらい耳に負担をかけているかと言う事を示しています。
そしてそれとは別にAppleWatchを使っておられる方なら、”ノイズ”と言う耳の形が描かれた様な黄色いアイコンのアプリが追加されている事に気付かれていると思いますが、このアプリはAppelWatchのマイクを使い周囲の音を随時拾って、聴覚に影響のある騒音に曝された状態(具体的には音量が80dB以上のノイズ)でいると注意・警告するアプリです。
では何故、iPhoneやAppleWatchにはこの様な聴覚に関するアプリが追加されたのかと言いますと、聴覚は現在では再生しないと言われているからです。
ですから私達も心がけて大きな騒音を出す場所へは近づかない、イヤホンのボリュームはできるだけ下げて聴くと言う様な事が重要なのですが、仕事上どうしても、そう言った騒音の大きな場所(工事現場や工場など)でいなければならないと言う方もおられます。
そこで今回は、最大−29dBの騒音防止機能を持った耳栓「Psi Earplugs」をご紹介致します。
-29dBってどうなの?
ですがいきなり-29dBのノイズリダクション性能があると言ってもピンと来ないと思いますので、具体例を挙げて説明すると、AppleWatchでは80dBを超えると警告を出しますので、基本的には80dB以下の環境にしなければ耳の機能に影響を与えると言う事になります。
例えばプレス加工を行う様な音が響いたり、機械のモーター音が鳴り響いている様な工場の騒音ベレルは一般的に90〜100dBあたりです。また建築現場や解体現場でコンクリートを砕く際に使うコンクリートブレーカーが出す音は10m離れた場所でも100dB近くあります。
そう言った場所でこの「Psi Earplugs」を耳に装着すると騒音レベルが100dBある様な場所で最大71dBにまで騒音ベレルを下げる事ができますから、結果的にはちょっとモーター音や排気音のうるさい掃除機ベレルの音程度にまで下げる事ができると言う事になります。
磁力でくっつくから紛失しない
そして一般的に耳栓は重いと耳から脱落するのでプラスチックで作られる事が多いのですが、プラスチックはポケットに入れておいたり、紐をつけて首からぶら下げた状態で作業をしていると紛失する可能性があります。
そこで今回紹介している「Psi Earplugs」ではボディーを軽くて丈夫なチタン合金にし、磁化させる事で機械等の金属製カバーに吸着する様にして紛失を防ぐ他、首からぶら下げて耳栓同士をくっつけてネックレスの様な輪っか状にする事で紛失を防ぐ工夫が施されています。
コンプライ製フォームで交換可
そしてこの「Psi Earplugs」にはコンプライ製のP-TypeのイヤーチップがS,M,Lと3サイズ付属しており自分の耳にピッタリなイヤーチップを選ぶ事ができる様になっているのですが、長期間使い続けているとどうしてもイヤーチップに耳垢が付着したりそれをエサに細菌が繁殖したりして決して衛生的とは言えませんので、この「Psi Earplugs」はあえて専用のイヤーチップを開発するのではなく市販されているイヤーチップからベストなものをチョイスしています。
それによって私達は、交換用のイヤーチップを容易に手に入れる事ができる様になっており、もちろん日本でもイヤホン専門ショップやECサイトで簡単に手に入れる事ができ、汚れたり、イヤーチップが耳からポロポロと抜け落ちる様になったらすぐに交換できる様になっていますので、もし耳に対する騒音の事が気になっていて興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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