ちょっとハーブでも育ててみようか、と思った時に最近はペットボトルに水を入れるだけで栽培できるキットから、植物育成LEDを使い自動で光合成を行わせて、水さえ切らさずにしておけば自動で給水して全自動で植物を育ててくれる水耕栽培キットまであります。
ただそんなに簡単で、誰でも100%育てられると謳っているキットを使っても枯らしてしまう、根を腐らせてしまう方はおられます。
ですが今回紹介する「Nature Box」ならそんな必ず枯らしてしまう、腐らせてしまう方でも100%食べられるまで、花が咲くまで育てる事ができます。
では、何故誰もが100%育てる事ができるのかと言いますと、まずはほぼ100%自動で育てられる点です。
植物育成用LEDはタイマーで管理され1日あたり16時間点灯して8時間は消灯を繰り返して照明の点灯ムラをなくして順調に育てる事ができる様になっています。
また水分に関しても容器の中は最大で1.6Lもの水を入れておけますし、水耕栽培と同じでポット(鉢植え)の底から自動で水分は吸い上げる様になっていますので、水をやらなくて枯れさせると言う事もありません。
またタップリ水を常に満たしておく事で2,3日の旅行も水やりの心配をせず出かける事ができます。
更にこの「Nature Box」にはもう1つ、とっておきの奥の手があり、これが100%枯らさない、根腐れさせません。
それはスマートフォンにインストールするアプリケーションです。
アプリケーションでは栽培開始と同時にどの植物をセットしたのか指定します。
今現在用意されている植物やハーブは、バジル、ミント、ディル、ラベンダー、ミニトマト、バラの6種類でここから3種類を選んで育てるのですが、予めこの「Nature Box」はそれぞれの植物がどう言うペースで育って行くのかと言うデータベースを持っていますし、1日にどれくらいの水を消費するのか?と言う事がわかっていますから、セットした植物から水の消費を計算して適切な時期に給水する様にアプリケーションが指示してくれますので、水をやり過ぎて根腐れさせる事がないのです。
また英語だけになりますが、育ちが悪い、何か病気にかかったみたい、と言う時に専用のアプリケーションからチャットにて365日24時間、いつでも質問でき相談できる様になっていますので、この「Nature Box」はちょっとでもおかしいな?と感じれば相談させすれば絶対に枯らしたり根腐れさせる事がないのです。
そしてもう1つこの「Nature Box」の良い所は植物の生長に合わせてLEDの高さを調整する事ができる事です。
LEDと言うのは他の照明もそうですが、距離が離れれば離れるほど光は弱くなりますので、植物の成長を考えて離れた位置からLEDを照射していると、芽を出した頃と言うのは光源から芽までの距離がかなりあり、なかなか光合成が活発にならずに生育が遅くなりがちです。
ですからこの「Nature Box」はLED光源の高さを変える事ができる様にしており、できるだけ光源を近く、近く持って行く事でより早く育てる事ができますからその分、ハーブ類だと早く収穫できますし、また光源も成長に合わせて上に上げて行くだけなので手間になる事もありません。
そして植物の種を仕込んだポットは専用のものが用意されていますが、ココナッツファイバー(ココナッツ繊維)に有機肥料を加えた培養土を使えばポットだけを使い回しできなくはなさそうなので、他の植物やハーブ、野菜等を育ててみたい方は工夫して育ててみて下さい。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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