スタンディングデスクってご存じですか?その名の通り、立って作業する机の事を差します。欧米では2,3年前からオフィスに導入する会社が増え、昨年あたりから日本でも徐々に使う人が増えて来ました。
何故スタンティングデスクが出て来たのか諸説ありますが、言えるのは腰痛や肩こりの防止です。欧米では腰痛や肩こりはないと思われがちですが、日本と同じでそう言う症状で困っている人は多数います。
それはデスクワークで長時間座り続けるのが原因になっていますから座らないで作業をすれば少なくとも腰痛は防げます。そこで思いついたのが立って作業をする事です。ただ、長時間同じ場所に立っているのって苦痛ですよね。誰かと待ち合わせするのに同じ場所に立ち続けると足が怠くなって来たり痛くなって来たりしますから、重心を乗せる足を変えたり、足踏みをしたりして解消しようとしますよね。つまり座っているとそう言う動きもしませんから血流は悪化の一途を辿り、筋肉も硬くなってしまいますが、動けば血流が回復して筋肉も柔らかくなります。つまり、立って作業をすると言うのは腰に良いだけでなく運動にもなるわけです。
ただ、せっかく机があるのにわざわざスタンドデスクを買うのも勿体ないですよね。そこで今使っている机をスタンドデスクに変える事ができるアイテムがこの「OMBEE」です。
この「OMBEE」は持ち運びできますので、自宅や自分のオフィスだけではなく、どこででも組み立てて作業する事ができます
この「OMBEE」はハニカム構造をした総重量13ポンド(約6kg)のパーツで構成されているノートPCスタンド「OMBEE Desk for Laptop」とモニタースタンド「OMBEE Desk for monitor」です。
構造は手提げ式の取っ手のついたピクニックテーブル等と同じで、組み立てに使うパーツは全て中に収納されており、降り畳めば「OMBEE」は取っ手のついたカバンとして持ち運ぶ事ができ、使う時に天板となるカバンを開いて、足となるパーツやPCを固定するスタンド等を挿し込んで組み立てます。
このハニカム構造が「OMBEE」の特徴の1つでもあり、全てのパーツはハチの巣の様に6角形の穴が連続して空いていますので、足となるパーツやスタンドとなるパーツは設置する場所や使い方によって挿す位置を変えて自由にレイアウトしつつ誰でも2分もあれば組み立てできるとても簡単な構造の組み立て式スタンドです。
また「OMBEE」には2枚の側板兼、天板がついており、これを好きな位置にはめ込む事でワークスペースを拡張できる他にマウステーブルとしても使用する事ができます。sa
また足となるパーツにも特徴があって、平行四辺形の形をした足パーツのジョイントの仕方で「OMBEE」の高さを変える事ができます。これは「OMBEE」は基本的にスタンディング(立って)で使う事を前提に設計されており机の上に組み立てて広げて立って使うからで、座って作業するのであれば椅子の高さを変えれば高さの調整はできますが、机はそうはいかないので「OMBEE」の高さを身長に合わせて最適な高さにしてPCの操作が楽にできる様にする為です。
ちなみに高さは足パーツの組み方で6インチ(約15cm)、9インチ(約23cm)、12インチ(約30cm)、15インチ(約38cm)、18インチ(約46cm)と5通りの高さで調整する事ができます。
そしてこの「OMBEE」の面白い所は何故か足を載せるターンテーブルが必ず付属している事です(このターンテーブルは単品でもオーダー可能)。テーブルが左右の足用に1枚ずついついており、片足ずつ載せて、PCで作業する時にこのターンテーブルの上に足を載せます。
そして作業中に足を捻る事で足を動かしエクササイズを行う事で運動不足を解消すると共に同じ場所で立ちっぱなしで血流が悪くなって足がむくんだり怠くなったりする事を防止します。
ちなみに「OMBEE」のフレーム色は白か黒、天板(側板)は黒、赤、黄緑、茶色、白の5色が用意されています。
その他詳細については下記URLをご覧ください
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