最近、電動アシスト自転車のバッテリー盗難のニュースをよく見聞きしますが、自宅では必ずバッテリーを取り外して家の中に持って入れても、出先でバッテリーを外して持ち歩くと言うのははっきり言って現実的ではありません。
と言ってもこれと言って後からつけられるセキュリティーシステムもなく、唯一あるとすればAirTagの様なBluetoothトラッカーを取り付けておく事ですが、バッテリーに貼り付けている様な状態ではすぐに見つかり捨てられてしまえば意味ありません。
そこで今回はリモートで自転車の状態をどこからでも監視できるだけでなく1回のフル充電で移動距離がとてつもなく長い電動アシスト自転車「FUELL Flluid」をご紹介致します。
スペック
今回紹介する電動アシスト自転車「FUELL Flluid」は、大きく分けるとバッテリー容量2000Wの”Flluid 2”とバッテリー容量1000Wの”Flluid 3”の2つのバリエーションがあり、前者の”Flluid 2”は1回のフル充電で走行できる距離は最大350kmと、東京から名古屋まで余裕で走れてしまうスペックを持ち合わせています。
また”Flluid 3”も最大で180km走行できる性能を持っているほか、”Flluid 2”も”Flluid 3”もUSタイプとEUタイプの2種類のモデルが用意されており、違いはモーターの容量でアシスト自転車の速度規制からEUタイプは250Wモーターが使われ最大アシストスピードは25km/h、USタイプは750Wモーターで約32km/hまでのアシストができます。
更にモーターの容量を1000WにアップしたEUタイプとモーターそのままのUSタイプの”Flluid 2s”は45km/hまでのアシストが出来る様になっています。
そしてこの他にモーターだけでの走行も可能で、EUタイプは最大時速6km/h、USタイプは32km/hに制限されています。
またバッテリーは取り外しが可能で自宅内に持って入って充電できるのですが、バッテリーのケースはアルミで作られいるため、日本の電動アシスト自転車の様に樹脂ではないため、簡単に引き抜いて盗むと言う事が出来ない仕様になっているのが安心な点でもあります。
ギア付きベルトドライブ
次にこの電動アシスト自転車「FUELL Flluid」の特徴としてベルトドライブが採用されている事が挙げられます。
ベルトドライブはチェーンの様に油を差したりしなくても良いため、ベルトに衣服が擦れて衣服が油で汚れると言った心配がないだけでなく、チェーンの様に伸びたりする事がない上に耐久性はチェーンよりも長く切れたりと言った心配がありません。
ただデメリットとしてベルトドライブには変速ギアの様な機構が使えないため、固定されたギア比により坂道は楽々上がれるけれども、平地はスピードが出ないだとか、平地はスイスイとスピードもそこそこ出せて走る事ができるのだけれど坂道が登るのが大変と言った事になります。
ですがこの「FUELL Flluid」にはペダルの方に電子式の7段変速機が入ったギアボックスを備えており、道路の状況に合わせてギア比を変える事で坂道も楽々登る事ができますし、平地も軽くスピードを出して悠々と移動する事ができます。
常時スマホと連携
そしてこの電動アシスト自転車「FUELL Flluid」は、スマートフォンに専用アプリをインストールする事で離れていても常時繋がっていると言うのが大きな安心でもあります。
従来からもBluetoothでスマートフォンと繋がり、自転車に触られたり盗もうとしたりすると警報を発しながらスマートフォンへ通知するものはありましたが、それはBluetoothの電波の届く範囲内でしたので、駐輪して遠く離れてしまえば全く愛車の状態を知る事はできません。
ですがこの「FUELL Flluid」は常時ネットに繋がりどこにいても愛車の状態を知る事ができるだけでなく、リモートでロック/アンロックも出来る事から誰かが自転車を借りたいと言った場合にリモートでアンロック出来る様になっている他、GPSで自転車の場所も知る事ができより安心する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。