ハンモックと言われるとどう言う物を想像されますか?大抵の方は1枚の布の端にロープを結んで離れた2本の気に吊るした物を思い浮かべられるのではないかと思いまうが、このハンモックが昨年あたりから意外なほどに進化しているってご存知でしょうか?例えば既に何年も前から販売されているミノムシの様に1本のロープで木の上からぶら下げる事ができるハンモックから、何と天井がついて雨風がしのげたりメッシュ状の生地を使って夏場は風通し良く虫除けにもなるハンモックなど多彩なものが続々と登場しているのです。
ただそんな進化したハンモックにも欠点は残っており、従来通り2点でしか支えていませんので乗り降りの際は気をつけないとハンモックがクルンと180度回転してしまって落ちてしまう事もありますが、この 「Chameleon Hammock」はその対策もされたほぼ完璧に近いハンモックになっています。
では「Chameleon Hammock」にはどう言う装備がついているのかと言いますと、まずは夏場の暑さや蚊と言った厄介な虫から守ってくれるネットカバーです。このネットカバーはどの様な虫でも入らない様にメッシュを細かくしておりなおかつネットカバーは上から覆いかぶせるのではなく「Chameleon Hammock」本体とジッパーで完全に合体しますので虫が入って来る隙間は一切ありませんから寝ている間も蚊に刺される心配もありませんし、天井は透けていますから満点の星空の下、綺麗な星を眺めつつ眠りにつく事ができます。
次に「Chameleon Hammock」に付属している防水性能のあるカバーは非常に目の細かい15デニール生地で作られており、水は弾きますが、空気は通しますのでもし雨に降られて完全に締め切ったとしても息苦しくはなりませんし、こちらの防水カバーもジッパーで合体させますので雨の入って来る隙間はありませんので風の強い雨の日でも安心して休み事ができます。
そしてこれが他のハンモックにはないのですが、この「Chameleon Hammock」には両サイドに対角線上にハンモックが揺れない様にハンモックを固定しておくためのワイヤーフックが設けられており、「Chameleon Hammock」を吊した後にペグを地面に埋め込んでワイヤーで引っ張って固定しておく事で上り下りする時もそうですが、寝返り打ってハンモックがクルッと180度回転して落下するのを防ぎます。たったこれだけの装備ですが、アンカーを打つだけで寝返りもできるハンモックって画期的ですよね。
しかしハンモックがここ半年くらいで爆発的に新商品が市場に投入されて来たのはハンモックが改良された事もありますが、後の手入れの問題もあるでしょう。テントですといくら晴天が続いていて地面がカラカラに乾いていてもやはり土には水分が含まれておりテントの床は濡れて汚れますし寒暖差の激しい場所では結露で濡れる事もありますから、どちらにしても自宅に戻った後に晴天の日に天日干ししなけれななりませんし、テントの下にブルーシートを敷いたりする方は更に干すものが増えますが、ハンモックの場合は空中に吊しますから汚れると言う事もありませんし雨でも振らない限り天日干しする必要もありませんから手軽です。また風が強くても飛ばされると言う心配がないのもメリットですよね。
それにこの「Chameleon Hammock」の様に屋根までついていればもう完璧です!!詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/703694747/chameleon-hammock-by-dutchware
数年前から、ヘネシーハンモックを愛用していますが、もうテントには戻れませんねたとえ雨天でも、工夫すれば、☔も入って来ませんし、虫にも悩まされることもありませんもちろん、ひっくり返ることなど1度もありません。ハンモックでも、キャンプを前提に考えられているものを選ばないといけませんがねぇ