みなさんはいつもどれくらいの長さの充電ケーブルを使っておられますか?
たいていの場合自宅で使うのであれば、いつもスマートフォンを使っている場所の近くにコンセントがあれば1mもあれば十分足りますし、バックの中に入れたモバイルバッテリーから手持ちのスマートフォンに充電すると言った場合でも1mあれば十分ですし、1mなら持ち歩いてもそう嵩張るものでもありません。
ですが自宅で充電しながら動き回ると言ったシチュエーションを考えた場合に1mでは短すぎるので2mないし3mの充電ケーブルが欲しい所ですが、ケーブルが長ければ引っかけたりする危険性も高くなりますし、椅子の脚で踏んで断線させてしまうと言った様なアクシデントも起こりやすくなります。
そこで今回は何と長さの変わるちょっと変わったUSB充電ケーブル「ZIPCC」をご紹介致します。
ジッパーで1本になるUSBケーブル
今回紹介するUSB充電ケーブル「ZIPCC」はよくある1つのUSBコネクタに2本のケーブルが繋がった二股に分かれた充電ケーブルで、USB充電機やモバイルバッテリーにUSBポートが1ポートしかない場合でも2台のデバイスを同時に充電できると言うメリットを持った充電ケーブルになります。
ただ一般的な二股ケーブルと違うのは2本のケーブルがジッパーでリアルに連結する所で、ジッパー用の金具(金属ではなく樹脂製ですが)もついた本格的なジッパーケーブルとでも呼べるケーブルで、それぞれのケーブル長は1.1mしかないのですが、ジッパーを外してケーブルを伸ばすと何と2mのロングケーブルに変身するのです。
つまり普段は1.1mのケーブルで使いまわしも良く、いざケーブルを伸ばしたいと言う時は2mまで伸ばせる非常に便利な充電ケーブルなのです。
しかも伸ばした際には2又に分かれたケーブルの一方をモバイルバッテリーやUSB充電器に接続して充電する事ができるので、リアルに2mのケーブルとして使用する事ができるのです。
USB-C PD65W充電サポート
次にこの充電ケーブル「ZIPCC」は2又に分かれた方のケーブルはLightningとUSB-Cコネクタになっているのですが、Lightningは最大27Wでの球速充電が可能なのでiPhone14などは最速で充電する事が可能となっている見た目のギミックからは想像できない本格的な充電ケーブルになっています。
またUSB-Cの方はと言えばUSB-C PD(Power Deliver)に対応しており最大65Wで充電可能ですので、USB-C PD100W出力の能力を持ったUSB-C充電器やモバイルバッテリーと組み合わせる事でMacBook Proなども65Wで球速充電可能ですし、iPhoneも同時に充電できると言う、非常に優れた充電ケーブルなのです。
超タフなケーブル
そしてこの充電ケーブル「ZIPCC」は見た目は大きなジッパーでおもちゃっぽく見えるのですが、実際には耐荷重80kgと人を吊り上げても切れる事がない耐久性を持っていますので多少椅子の足で引いてしまったり引っかけたりしても断線する心配はありません。
またコネクタ部分も含めて防水になっていますので、水の中に落としてしまっても乾いてしまえばまた充電に使える超タフな充電ケーブルのですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/201339995/zipcc-the-ultra-zip-charging-cable
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