さて今回は中国メーカーChuwi が新しくリリースする「SurBook」をご紹介します。このメーカーはあまり日本人には馴染みがないかもしれませんが、中国製タブレットと言えば”Chuwi”と言われるくらい技術力のあるメーカーで日本でも大手通販会社で”Chuwi”で検索をかければかなりの数の種類のタブレットが検索結果として出て来るくらい、結構、評判の良いタブレットメーカーで、そのタブレットメーカーが今回はWindows10タブレットをリリースしてきました。
そしてこのウインタブ「SurBook」の特徴は何と言っても低価格PC向けとしてリリースされた”Appllo Lake N3450”を搭載している事です。中華製のタブレットの殆どが”Atom x5-8350”を採用する中、「SurBook」は”Atom x5-8350”よりも8割ほど高いスコアを出している”Appllo Lake N3450”を採用する事でOfficeもサクサク動きますし、2in1タブレットと言う事でオプションではありますが、カバーを兼用したキーボードに、1024段階の感圧式のペンが付属するなど、かなりSurfaceを意識した製品に仕上げています。
そんな「SurBook」のスペックですが、
OS : Windows 10
スクリーン : 12.3インチ(2736 × 1824) 267PPI アスペクト比3:2 10点マルチタッチ対応1
CPU : Intel Celeron N3450(4コア4スレッド 1.1GHz / 2.2GHz)
グラフィック : Intel HD Graphics 500
RAM : 6GB
ストレージ : 64GB / 128GB (eMMC)
カメラ : インカメラ200万画素 / リアカメラ500万画素
ネットワーク : WiFi 802.11a/b/g/n/ac 2.4/5GHz対応
Bluetooth : 4.0
入出力： USB Type-C、USB 3.0 × 2
バッテリー: 10,000mAh(連続稼働時間:8時間)
重さ : 967g
インタフェース : Type-C×1, USB3.0×1, 3.5mmヘッドフォンジャック×1, microSDXCカードスロット×1
となっておりウインタブとしてはバランスの取れたスペックになっています。この中でもmicroSDカードスロットがmicroSDXCと高速に読み書きできるカードが使える様になっており、カメラで撮影した画像や動画を直接microSDカードに記録できる様にするなど工夫されていますし、充電に関してはUSB-Cにして最大12V2A(24W)で急速充電可能な様にして使い勝手を向上させるなど、古いインタフェースは残しつつ新しいインタフェースを採用する事で更に使いやすくするなど、使う側の事がよく考えられています。
そしてこの「SurBook」もSurface同様に2 in 1タイプのタブレットで、キーボードを外した状態ではキックスタンドを最大125度まで倒す事ができます。Surface Proが最大165度なのでちょっと惜しい所ですが、斜め置きで感圧ペンを使ってデッサンする場合などは斜めに置いた方が作業がし易いのですで、125度でも倒せるのは評価できますが、ちょっと角度がSurface Proと比べて浅いので実際に使った感じがどうなのか？がちょっと心配な部分でもありますが、倒せる角度範囲が広いので例えば膝の上に置いて作業するなんて時もかなり良い角度で置けて作業できるのではないでしょうか？
と言う事で新しいSurfaceも発表になりましたが価格的にちょっと手が出ないなと言う方も「SurBook」ならちょっと頑張れば手が出る価格ではありませんか？もし「SurBook」が気になられた方は是非下記URLをご覧ください。
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