財布でも昔はたくさんの物が入る長財布が流行りでしたが、最近では個人商店の様なお店や田舎の土産物屋さんの様なお店でもない限りクレジットカードで支払う事ができますし、電子マネーの普及もあって財布にたくさんの現金を入れておく必要もなく、ポイントカード等もスマートフォンのアプリケーションで管理できる様になっていますので、昔ほど財布がパンパンに膨れ上がるほどの物を持ち歩かなくても良くなっている事もあり、小さな嵩張らない財布が流行っていますし、小銭を持つのも嫌な人はカードケースに定期券と電子マネーのICカード、そしてクレジットカードを1,2枚だけを持ち歩いていると言う方も多いのです。
　ですが、たまたま美味しいと聞いて立ち寄ったお店が現金払いにしか対応していなかったり、喉が乾いたからと自動販売機でドリンクを買おうと思ってもICカードでの支払いに対応していなければ、ICカードやクレジットカードを何枚持っていても購入する事すらできません。
　そこで思い切って薄さはちょっと犠牲にして(厚みは最も厚い部分で21mmあります)ある程度の買い物ができるだけの小銭が入れられる様にしたカードケースがこの「DJIN」です。

　ではこの「DJIN」にはどれくらいの小銭やカード類が収納できるのかと言いますと、小銭に関してはコインの大きさにもよりますが20枚程度は入りますので、500円玉を含めて1,000円分程度は余裕に入れる事はできます。そしてカードに関してはクレジットカードやICカードですと最大10枚挟みこめますし紙幣ですと4つ折りにして最大20枚挟みこめますので、カードと紙幣を工夫して組み合わせて挟み込んでおく事で、どの様な支払い状況にも対応する事ができます。しかも「DJIN」を開いても「DJIN」の蓋となる側は箱の様な構造になっており、側板がありますので蓋を開いて傾けても小銭が漏れて床に落ちると言う事もありません。

　更に小銭以外にも鍵を入れておくと言う事もできますし、SDカードやmicroSD、SIMカード等を入れて持ち運べるトレイが付属しており、このトレイはコインと裸で入れたカードが混ざり合わない様になっていますので、コインでメモリーカード類が傷ついて使えなくと言うのを防止しています。

　またこの「DJIN」には小銭をばら撒かない工夫がもう1つ施されており、それは蓋と底とが重なり合う部分に取り付けられたマグネットフックです。このマグネットフックがあるおかげでカバンの中で何かの拍子に蓋が開いたりしてカバンの中で「DJIN」の中に入れておいた小銭や小物が散乱したり、「DJIN」を取り出した時に不意に手から滑り落ちたり勝手に蓋が開いたりして小銭がばら撒かれてるなんて事態になるのを防いでいます。これがジッパーの様なものですと片手では開ける事ができませんが、マグネットにしているおかげで簡単に片手で開く事ができますので改札を通る時にSuica等の交通系のICカードを露出させるのにはとても便利です。

　なおこのマグネットはクレジットカードやキャッシュカードの磁気ストライプに影響を与えない様な構造になっていますのでご安心ください。

　それともう1つ。「DJIN」の表面はマイクロファイバー生地で覆われていますので手触りよく手から滑り落ちにくくなっていますし、ICカード系の情報をスキミングされない様にブロックするカードも付属していますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/koalajoey/djin-the-wallet-perfected

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