みなさんは二眼レフカメラってご存じでしょうか?今現在、60代以上の方であれば若い頃に持っていたと言う方もおられるでしょうが、今となっては二眼レフカメラは骨董品扱いになります。
では二眼レフカメラはどうしてレンズが2つ縦に並んでいるのか?
今の20代の人にその理由を聞けばiPhoneXのカメラのレンズの様に近接用と望遠用なの!?と言う答えが返って来そうですが、実はそうではなく2つのレンズの焦点距離は同じで、1つは撮影している風景を確認する為にファインダーを通して見る用(今のデジカメの液晶モニターの様なものです)とフィルムにレンズを通した見た風景を投影する用に分かれています。
ではどうしてこう言う形になったのかと言いますと、今の一眼レフは1本のレンズを通して見た風景をミラーで反射してファインダーを通して見る事ができるのですが、フィルムに焼き付ける時はそのミラーを跳ね上げなければならず、一眼レフも二眼レフも同時期に存在していたのですが、そのミラーの跳ね上げ機構が複雑でよく壊れる上にミラーを上げる時の震動で写真がブレたりする事もあり、構造が簡単で壊れずに安価に作れる二眼レフが戦後も暫く、日本の高度成長期あたりまで作られていました。
その古き良き時代の二眼レフとチェキのインスタントフィルムをコラボレーションさせたのが今回紹介します「Rolleiflex™」です。
では何故、チェキではなく二眼レフなのか?
それはチェキが全てがシャッタスピードも露光も自動化されており、誰が撮影しても同じ写真しか撮れず、その写真の中で自分自身が表現したいアナログ的な描写ができないからと言う事と、二眼レフにする事でファインダーを通して見たままをフィルムに焼き付ける事ができること、そして安価に作れる事からこの「Rolleiflex™」は生まれました。
ですからこの「Rolleiflex™」では
絞り:f / 5.6、f / 8、f / 16、f / 22、開放
レンズ:3要素の非球面レンズ、f = 61mm
焦点距離:48cm〜無限大
シャッター速度:1/500 – 1秒、スローシャッターモードで最大10秒
露出制御:EV +/- 1
フラッシュ:自動発光制御内蔵の電子フラッシュ
電源:単3×3本
サイズ:141 x 102 x 80mm
重量:525g
と言う様に絞り、シャッタスピード、露出をマニュアルで変えられる様になっていますので、ちゃんとピントのあったお行儀の良い写真だけでなくボケボケの空一杯に広がったシャボン玉に何かが映り込んだ様な写真や、ちょっと暗めのトーンの写真、バースデーケーキも絞りを開いてクッキリとロウソクの炎が映り込むのではなく写真から炎の揺れが感じられる様な写真まで自分の思いのままの表現を写真に込める事ができます。
しかもそれはチェキのフィルムを使っていますから、その場で写真を見る事ができますし、ペンを使って写真を加工する事もできますので、思い出のとっておきのたった1枚の写真を作るのにこの「Rolleiflex™」は向いています。
またこの見た事のないカメラから、お年寄りからは懐かしがられ、若い方にからはまるでカセットテープを見るかの様な知らないモノを初めて見た時の様に好奇心から話しもきっと盛り上がるでしょう。
もし貴方が、以前からチェキが欲しいなぁ〜と思われているのならこの「Rolleiflex™」も選択肢となるのではないでしょうか?もし興味がおありなら下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/rolleiinstantcamera/rolleiflextm-instant-kamera
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