みなさんは天体観測に行ったり、野鳥観察などに出かけた際に、見ているものを見間違えていたり、何を見ているのか分からなかったりする様な事ってありませんか?
例えば天体観測であれば、確かこの方向にこの星座があると思って望遠鏡を向けてそれらしい星座を探し当てたりしますが、夜空には何万と言う星が輝いていますので、よく似た星の配置の星座を見間違えて見ていると言う様な事は多々あります。
また野鳥観測でも鳥の種類に詳しい方なら見間違えると言う様な事はありませんが、我々の様な素人ですとそんなにたくさんの種類の野鳥を見分けると言った事ができないため、何の鳥なのか分からないと言う様な事はよくあります。
そこで今回は天体観測や野鳥観測が得意な望遠鏡「VIZTA」をご紹介致します。
スマホを使って観賞
一般的な望遠鏡はファインダーやアイピースが備えられており、これらレンズを覗き込んで天体を見たり探したりしますが、今回紹介する「VIZTA」は調節スマートフォンを取り付けてスマホを通じて見る様になっています。
そのため最初からコンパクトになっており、この「VIZTA」はフレームとレンズしか入っていないため、重さも290gと500mLのペットボトルよりも軽くどこへでも持って行く事ができる手軽さがあります。
しかもこう言ったスマホと連携する望遠鏡はWiFiなどで映像をスマホに転送して見る事が出来る様になっていますが、この「VIZTA」では接眼レンズに当たる部分にスマートフォンのカメラのレンズの重ねた状態でセットした上で、「VIZTA」で捉えた映像は接眼レンズからスマホのレンズを通して望遠鏡を通して見る事ができる景色や風景を見る事が出来ますので、「VIZTA」そのものは非常に安価なのも魅力的なポイントです。
天体観測
次にこの「VIZTA」では天体観測を行う場合、専用のアプリをインストールする事で、スマートフォンのGPS情報とスマートフォンの向いている方角、スマートフォンの傾きと言った情報にプラスして天体識別用のAI画像処理エンジンを使う事で、何とスマートフォンの画面に映っている夜空で輝いている星に星の名前や星座などをオーバーラップさせる事で、探し出したい星や星座を間違わずに見つけ出す事が出来る様になっていますし、見つけ出したい星座や星を選び、スマートフォンの画面に表示されるナビ画面を見ながら簡単に探し出せる様にもなっています。
但しこの天体観測機能が使えるのはiOS16以降のOSをインストールしたiPhone13以降のiPhoneか、Androidスマートフォンであれば、GooglePixel:4/5/6/6 Pro/7/7 Pro/8、Galaxy S:S20/S21/S22/S23、Galaxy Note 20、OnePlus:9/9 Pro/10 Pro/11、Xiaomi Mi:Mi 11 Ultra/Mi 12/12S Ultra/Mi 13/12T Pro、OPPO Find X:X5 Pro/X3 Proのみとなります。
そしたまた、この「VIZTA」には月と太陽観測モードが用意されており、月と太陽の観測モードであればiOS16以降のOSをインストールしたiPhone8以降のiPhone、Android11以降のOSをインストールしたAndroidスマートフォンで撮影可能です。
10,000種類の野鳥を判別
そしてこの「VIZTA」専用アプリには星の観測以外に野鳥の観測モードが用意されており、何と野鳥の観測モードではAIエンジンを使う事で何と1万種類の野鳥、つまり地球上に生存する鳥であればどんな鳥でも95%の確率で野鳥の種類を当てる事ができるのです。
そしてもちろん見る以外にも画像や動画を撮影する機能も持っており、貴重な野鳥の姿を逃さず撮影する事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/viztalab/vizta-i-portable-telescope-smartphone-vision-booster
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