みなさんは大人用の鉛筆があるのはご存じでしょうか?
大人用の鉛筆は言うなればシャープペンシルと鉛筆がコラボレーションした様な製品で、直径2mmの鉛筆の芯が入っており、シャープペンシルの様にノックすると芯が出て来てシャープペンシルと同じ様に書く事ができると言う製品です。
この大人の鉛筆の利点、メリットは何と言っても芯が折れにくい事です。前述しました様に芯の直径が2mmもありますので、書いている途中に芯先に圧力をかけて折ろうと思って故意的に力を加えない限り折れる事はまずないと言う事です。
ただ芯が太いのでシャープペンシルの芯の様に削らなくて良いと言う訳にはいかず、書いていて芯先が丸くなり書く文字が太くなってくれば専用の鉛筆削りでけずらなければなりませんが、文字を書く以外にも鉛筆の様に芯を寝かせてデッサンにも使える上に、何と言っても鉛筆なら削れば段々と短くなって行って持ち辛く、書き辛くなって行きますが。この大人の鉛筆は削るのは芯だけでボディー部分はシャープペンシルと同じで短くなりませんので書き味はそのままで使い続ける事ができます。
そんな大人の鉛筆をアルミ及びチタン合金を削り出して作られた「MAGNO Ti」を今回はご紹介致します。
この「MAGNO Ti」はボディーの長さが146mm、そして太さは7.95mmで、アルミ製の「MAGNO Ti」はiPhone7までに使われていた7000番台のアルミ合金が使われており重さは16g、一方チタン製の「MAGNO Ti」はグレード5のチタン合金を使ってCNCで削り出されており重さは15gと同サイズの鉛筆の約倍の重さの芯が交換できる鉛筆になります。
そしてこの「MAGNO Ti」の特徴は芯の出し入れのギミックに磁力が使われており、ちょうど「MAGNO Ti」にはめられたネオジウム磁石が芯を固定する金具と磁力で吸着してシンクロして上下する様になっていますので、リングの位置で芯の残りの長さがよくわかる様になっていますので、いきなり芯が切れて困ると言う様な事がありません。
更に芯の固定はペン先のスクリューロックを捻る事で芯を固定したりリリースしたりする事ができる様になっていますので、デッサンに使われる様な方は好みの長さまで芯を出して固定できますので、ベタ塗りしたりするのにもこの「MAGNO Ti」のギミックは便利です。
また、それよりもこの「MAGNO Ti」の魅力は見た目の良さです。チタン製の「MAGNO Ti」はポリッシュ仕上げとサテン仕上げしただけで、チタン合金が放つ色の何とも言えない重厚感を醸し出しており、鉛筆ではちょっと恥ずかしい様なフォーマルな場所でも気後れせずお使い頂けます。
またアルミ合金製のものはミッドナイトブラック、シャンパンゴールド、ストロベリーゴールド、オーシャンブルー、スレートグレイ、アークティックフロストとどれも華美さを抑えつつでも気品さを醸し出すペイントが施されていますので、こちらも地位ある大人の男性が持つのに相応しい仕上がりとなっていますので、実際の色合いや質感と言ったものは下記URLにてご確認下さい。
ちなみに芯は大手ECサイトで簡単に手に入りますし、鉛筆削りは頭の部分に内蔵されていますので別途購入する必要はありません。
https://www.kickstarter.com/projects/238708282/magno-ti-worlds-first-magnetically-powered-titaniu
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