スマホで足を撮影してオーダーできる3Dプリント・インソール「BASE by Wiivv」

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スマホで足を撮影してオーダーできる3Dプリント・インソール「BASE by Wiivv」

2016.01.20

スマホで足を撮影してオーダーできる3Dプリント・インソール「BASE by Wiivv」

靴を履いて歩いたり走ったり立ち続けていたりして足が辛い、疲れた、痛いって思った経験はありませんか？それは靴があなたの足に合っていないからなのです。靴って普通はデザインや色、サイズだけを見て買いますが、実は10人いれば10人とも足の形状は違います。足の幅や足の甲の高さ。土踏ますの大きさ等々。
ただアスリートでもない限り、そんな形状までは考えませんし、どちらかと言うとデザイン重視になってしまい、歩きすぎて足が痛くなっても普通の人は”歩きすぎだろう”とその程度にしか思わずそのまま過ごしていて年を取って足のトラブル（外反母趾になったり扁平足になってきたり）を抱え出すと常に足に違和感や痛みを感じ様になり、そしてその原因を調べると、実は足の形状に合わせて靴を買っていなかったと言う事がよくあります。特に海外メーカー製の靴等は日本人の足に合わせてわざわざ設計しているワケではないので足に合わせて靴を選ぶなんて無理です。

そんな時に役立つのがインソールです。インソールは靴の中に入れる中敷きで、インソールを入れる事により、より足が靴へフィットして靴との一体感が増して快適に靴を履くのを補助してくれるアイテムなのです。一度使うとその安定感とフィット感に、今まで何故使わなかったのだろうって思いますよ。それくらい使う事で足が軽くなります。

インソールと言っても市販で売り場に売っているものから靴屋さんで足の形状を計測して自分の足に合ったオリジナルのインソールをオーダーするものまで様々なものまであり、この「BASE by Wiivv」は忙しくて営業時間に靴屋さんに行けない、足の形状を計測してインソールを作ってくれる靴屋さんが近所にはないと言った方は特に便利なネットで注文できるインソールです。足の形状の計測はスマートフォンで行い、そのまスマートフォンでオーダーできますので、場所や時間は関係ありません。まさに現代のニーズに合ったサービスです。

オーダーメイドで作るインソールは通常、樹脂製のものが多いのですが、この「BASE by Wiivv」は最新のレーザー焼結（SLS）３Dプリンターによって作られます。ここで使われているナイロン12は飛行機や自動車の部品を作るのにも使われている素材で引っ張り強度・対摩擦性・靱性が特に優れた素材で熱収縮性も良く、耐寒衝撃性も備えた素材で、インソールと言う体重や衝撃、熱や高湿度に晒される部分に使う素材としてはベストな素材と言えますし、何と言っても3Dプリンターを使って自動で作れますので早く、安く作れると言う利点もあります。

そして足の形は保持しつつ、衝撃やグリップが加わる部分踵や指の付け根部分は抜いてクッションゴムが直接靴と接触する様にする事によりインソールでよくある靴の中でインソールが泳いだりするのを防ぎ、力をロスする事なく靴へダイレクトに伝わる様に工夫がなされています。

オーダーの仕方は至って簡単です。
まずは”Wiivv “アプリケーションを手持ちのiPhone（iPhone5以降）にインストールし、アプリケーションを起動した後、プロモーションコード（購入手続き後に送られて来る認証番号）をまずは入力。
その次にインソールのデザインを選びます。まずはインソールのベースのナイロン樹脂の色を選び、その後にインソールの表面に貼るネオプレン・クッションゴム（ウェットスールに使われている素材です）のデザイン（柄）を選びます。
そしてここからが重要です。誰かの手を借りて片足ずつ足の写真を5方向から念入りに撮影を行います。撮影方向は左右側面、足の甲。足の後ろ。そして足の裏の5方向です。靴下はNGでちゃんと素足の状態で撮影して下さい。