みなさんは椅子に座っていて気が付かないウチにどんどん前のめりになり、気が付くとニワトリが餌をつつく時の様に顔だけが飛び出していると言う事はないでしょうか?
そうなると見た目からして格好は良くありませんし、背中は曲がるし肩凝りや腰痛は誘発するしと良い事は1つもありません。
ただ、そうならない様にするガジェットはこの世の中には既にたくさんあります。1つは骨盤を座面に対して垂直に保つ様にする骨盤サポートの様なものや、腰がS字カーブを描く様にと腰に当てるクッションであったり、姿勢の悪化を検出して知らせるアラームであったりします。
ところが骨盤を固定する様なサポーターも、腰当ても、前傾姿勢になろうと思えばなれますし、アラームもうるさいと感じれば電源をOFFにするか、使わなければ鳴らなくなります。
と言う様にどれも強制的に良い姿勢をキープさせる為のガジェットではなく、あくまでも良い姿勢を保つ為のサポーターで、本人が努力しなければ姿勢をキープする事はできません。
そこで今回は、本人の意思とは関係なしに椅子に座った時は常に良い姿勢を取り続けなければならない姿勢矯正サポーター「Posture Keeper」をご紹介致します。
ところで椅子に座っているとどうして背中が曲がりどんどんと前屈みになって行くのでしょうか?
それには2つの要因があります。1つは筋肉疲労です。座っていて動いていませんので普通は筋肉を使っていないと考える人が多いのですが、筋肉を使っていないと言う事は筋肉の力を抜いた状態、つまり脱力した状態を意味しますので、座って姿勢を保持していると言う事は筋肉を使って姿勢を維持しています。
そして座っている状態では腰と太ももの筋肉を主に使って姿勢を維持していますので、筋肉は筋肉疲労を起こして姿勢を維持するのが辛くなり前傾姿勢へとなって行きます。
それと同時に眼のも同距離でモニター等を見続ける事でピントフリーズを起こし、ピントが合わなくりピントを合わせる為にどんどんとモニターに近づいて行くのです。
その結果、背中を丸めて、顎を突き出してと言う、見た目にも格好悪い姿勢になって行きます。
それをこの「Posture Keeper」はバックパックを改良した様なガジェットを椅子に取り付け、そして前傾姿勢になると引き戻す事で姿勢を保持する様にしています。
この「Posture Keeper」の特徴はまずベルトで椅子の背もたれに固定するので、背もたれのある椅子であればどの様な椅子にでも取り付ける事ができる事と(背もたれが腰までない様な昔のグレー色をした事務デスクでは役不足ですが)、ベルトで両肩を羽交い締めにしている事で前傾姿勢になる辛い、前傾姿勢になるとゴムで出来たベルトが椅子の背もたれに引き戻す様になっている事です。
ですからベルトが伸縮するゴムでできていますので、ピチッと椅子に固定されているのではなく、ある程度は身体を自由に曲げる事ができる様になっていますので、この「Posture Keeper」を使っている事で机の奥に置いたものが取り辛いと言う様な事にはならないので、動く度に「Posture Keeper」から腕を抜いて身体を自由にしてと言う無駄な動きがない為に、腕を入れたり抜いたりが,面倒だから「Posture Keeper」を使わない、と言う方向へ行くのだけは阻止する様に作られています。
また腰が当たる部分には腰を押し出して正しいS字カーブを描く様にクッションも内蔵しており、「Posture Keeper」が腰を押して楽な姿勢を維持できる様にもサポートしてくれる様になっていますので、いつも使っている椅子そのものもでも格段い座り心地が良くなりますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/shirleytan/posture-keeper-pain-relief-and-perfect-posture-in
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