HUD(Head Up Display)ってご存じですか?
HUDと言うは目の前の空間に必要な情報を表示する為のディスプレイの事で、最初は専用機のパイロットが被るヘルメットに採用されたのを機に今では様々な分野で使われているのですが、特に目線をメーターや計器類などに移動させずとも必要な情報を得る事が出来ると言うのがHUBディスプレイの最大のメリットでもあります。
そんなHUDディスプレイの中でも自転車競技用に特化した「CYBERSIGHT HUD Glasses」を今回はご紹介致します。
表示される情報

今回紹介するHUDサングラス「CYBERSIGHT HUD Glasses」では、サイクルコンピュータを接続する事でサイクルコンータで所得したデータを元に走行距離やスピード、ケイデンス、心拍数と言った一般的にサイクルコンピュータで表示する事が出来る様な指標をサングラス内に内蔵したHUDディスプレイに表示させる事が出来る様になっています。

しかもHUDグラスにする事で目線をいちいちサイクルコンピュータの方へ目線落とさずに済みますので、サイクルコンピュータに目線を落とすその一瞬の間にでもおこりうるアクシデントを防ぐ事ができます。
そしてスマートフォンと接続しておく事でナビゲーション表示もこのHUDディスプレイに行ってくれますので、走行中に一度もスマートフォンに目線を落とす必要はありません。

そしてまたこのHUDディスプレイはスマートフォンウォッチが取得したバイオメトリクスデータをスマートフォン経由などで取得し表示する事も出来ますので、サイクリングだけでなくランニングなどでもこのスマートサングラスにスピードや心拍数などを表示させた状態で行う事が出来る様になっています。
フォトクロミックレンズ

次にHUDサングラスサングラスとしての機能は前述しましたが、サングラスとしてはどうなのかと言えば、フォトクロミックレンズを搭載しています。
フォトクロミックレンズと言うのは調光グラスの事で、周囲の明るさにより光の透過率を変える事ができるレンズの事で、明るい太陽光の下ではレンズを暗くして光の透過率を抑え、室内などの暗い場所ではレンズをクリアにし周囲をハッキリと見える様に調整してくれます。
安全性を高めるオプション

そしてこのHUDディスプレイには2つのオプションが用意されており、そのうち1つが”レーダーテイルライト”です。
このデバイスは赤LEDをフラッシュし後方から来る車両などに対して自車の存在をアピールする他に、レーダーが後方から近づいて来る車両をキャッチしHUDサングラスディスプレイに何台の車がどれくらいの距離まで近づいているのかと言った情報を表示してくれます。

そしてもう1つのスマートヘルメットにはブレーキライトやウインカーライトが搭載しているのですが、この点灯状態をHUDディスプレイで確認する事が出来る様になっており、不点灯時の事故のリスクを回避する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/cybersight/cybersight-hud-glasses














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