みなさんは車のワイパーってどれくらいの頻度で交換されていますか?
おそらく多くの方が車検の時に交換されているかと思いますが、ワイパーゴムの交換頻度としては半年から1年が推薦されており、それを過ぎるとワイパーゴムが硬化してワイパーを動かした際に雨水がしっかりと拭ききれずに残ってしまったり、ワイパーを動かす度にキュキュ、ギュギュと音が鳴ったりします。
ただほんの少し拭き残しがあったり、音が鳴るくらいであれば良いのですが、雨足が強くなって来ると拭き残しが多くなって来て視界を遮る様になって来るため、今度は運転するリスクが増え行きますので、本当なら半年くらいで交換するのが1番ベストなのですが、なかなか交換するのも面倒です。
そこで今回は車検毎に交換しても品質が劣化しないワイパーブレード「KIMBLADE X」をご紹介致します。
KIMBLADEの特徴
一般的なワイパーゴムを横から見てもらうとワイパーがガラスと接触する部分は1枚の羽根と言うか、1枚の板でガラスと接しているのですが、このゴムが硬化して来るとワイパーゴムが曲がらなくなって来て、ワイパーを動かすとゴムがガラスに引っ掛かりワイパーゴムが跳ねたり、ガラスの湾曲が大きいと硬化したゴムが浮いて雨筋と言うか、ライン状で雨水がフロントガラスに残る様になって来ます。
そして豪雨になると硬化したワイパーゴムがフロントガラスとの間に隙間を作りワイパーを動かしているのに拭ききれずに視界を遮ると言った事が出て来ます。
ですが今回紹介する”KIMBLADE”はワイパーの先端部分のガラスと接触する部分が1枚の羽根と言うか板の様なペラペラな構造になってはおらず長方形となっており、角のどちらかのコーナー部分がガラスに接触するのですが、結果的にこの長方形形状は、ガラスに押しつけられワイパーゴムが形を変えようとすると元に戻ろうとする力が働くため、ガラスに接触するコーナー部分をしっかりとガラス面に押しつけると言う効果が生まれるため、ワイパーを動かした際にワイパーゴムが引っ掛かりワイパーが浮いてスジ状の水跡が残ったりと言う事がありません。
改良されたマルチジョイントブレードデザイン
次にこの”KIMBLADE”は最初の製品からワイパーゴムの先端は長方形の形状になっていたのですが、今回紹介する「KIMBLADE X」までは1枚の板で長方形のゴムが取付られていると言った形状になっていたのですが、この「KIMBLADE X」になり先端の長方形の部分もワイパーゴムと一体化され横から見るとT字の空洞が空いているマルチジョイントブレードデザイン構造になりました。
そしてこの中抜きT字構造にする事でワイパーゴムをガラスに押しつける力が強くなり、ガラスとの密着度がより上がる事で拭き残しと言うものは一切できない様になっています。
そしてまた、ワイパーが終端まで動き反対方向に向きを変える際にもゴムはガラスに密着しつつ先端部分が潰れてワイパーの移動方向が変わるため、よくあるキュキュやギュギュと言った音はほぼせずとても静かなうえ、このワイパーゴムは先端部分が二種類のシリコンを使って作られており、ゴムよりも硬化が遅いため2年間交換せずとも効果が落ちないため、経年劣化したとしても気になるほどの摩擦音などもほぼ発生しません。
クリーニングキット
そしてこの”KIMBLADE”には拭き取り能力の高いワイパーゴムと合わせると雨天時の運転がよりし易くなるガラスのクリーニングキットがオプションで用意されています。
このクリーニングキットはクリーナーとトリートメントの2種類の洗剤やトリートメントを含んだクロスで構成されており、まず最初にクリーナーを使いフロントガラスをしっかり磨き上げた後に流水でしかりと汚れとクリーナーを流して落とします。
そしてフロントガラスが乾いた後にトリートメントクロスでガラスを磨く事でガラスに撥水効果を持たせワイパーゴムと合わせて非常に撥水性の高い、雨天走行時により安全に走行する事が出来る環境をこのワイパーを使えば作り出す事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kimblade/kimblade-x-a-new-standard-in-wiper-performance
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