M.2 NVMe SSDを使ったSSDの中には2230サイズのSSDを採用する事で、昔では考えられないくらいコンパクトで大容量なSSDがあります。
一方でもっとコンパクトなSSDはと言えば、microSDカードにコネクタサイズのmicroSDカードリーダー組み合わせがあり、Switch2の発表に合わせて市場在庫が一気に少なくなってしまった高速でデータの読み書きが可能なmicroSD Expressカードを使えば500MB/sと言うハイスピードで読み書き可能なSSDを作る事は可能なのですが、それに対応したコンパクトなカードリーダーと言うのは現在のところ小生が知る範囲では存在しませんので、高速でコンパクトなSSDとなると、やはり2230サイズのM.2 NVMe SSDを使ったSSDと言う事になります。
ですが今回紹介する「Twopan Nano SSD」であれば文句なくコンパクトですし、アクセススピードも480MB/sと非常に高速なのでストレスをためずに使用する事が出来ます。
Apple 4K ProResに対応
今回紹介する「Twopan Nano SSD」の大きさは20×13×5mmと厚みを除けばサイズ的にはMicroSDカードとほぼ変わらず、SSD容量は512GBも搭載されています。
そして殆どのUSB-Cコネクタを採用しているスマートフォンやタブレット、PC、PlayStation4,5と言ったUSB−Cコネクタを持つゲーム機などでも利用する事が出来るのですが、アクセススピードが480MB/sと非常に高速でAppleのProRes規格にも対応している事から、動画の撮影などでは直接、撮影した動画をこのSSDに保存する事が出来ます。
ただ気を付けないといけないのは、コンパクト過ぎると言う事で、このSSDをそのままポケットなどに入れて持ち歩くと、ひょっとするとポケットに穴が空いていてウッカリ落としてしまうと言う事もない訳ではありませんので、キーチェーンループにキーリングなどを通してキーホルダーなどを付けておくと紛失のリスクも少なくて済みます。
ジンバルとの併用使用
次にこの「Twopan Nano SSD」は非常に小さいため、ジンバルにスマートフォンを取付撮影を行うと言った際に、普通に撮影を行う事が出来ます。
これがM.2 NVMe SSDを使った小型のSSDだと、元々スマートフォンにMagSafeを使って磁気固定をしたりするものが多くそのままだとスマートフォンをジンバルに固定するとSSDが固定出来なかったり、重みでジンバルが正常に動かなかったり、SSDとスマートフォンを接続するケーブルが鑑賞して動きを阻害してしまったりと、スマホ+ジンバル+SSDと言う組み合わせの撮影は無理な部分が多いのですが、これだけコンパクトだとそう言った事を気にしなくても撮影する事が出来ますので、そう言う撮影をよく行われると言う方にはオススメです。
指紋認証
そしてまたこの「Twopan Nano SSD」にはウッカリと落としてしまった時やセキュリティーを考えて指紋認証機能を搭載しており、最大20個の指紋を登録しておく事ができ、家族やチームなどでシェアして使用すると言った事が出来る様になっています。
そして指紋を登録する際にアプリなどを使わずに登録する事が出来ると言うのもこのSSDが手軽に使える所で、最初に指紋を登録させるとそこから指紋認証機能が働き、ロックを解除している時に登録されていない指を当てると指紋登録が出来ると言った具合になっており、セキュリティー面でも安心して使用出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/twopan/twopan-nano-ssd-lighter-than-a-coin-safer-than-a-vault
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