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ラジエターを使った放射冷暖房で自然に近い風を作り出す温度調整可能なホット&クール卓上エアコン「ECOAC」

みなさんは空調の設定温度で揉めるって事はありませんか?
空調から出る風が良く出る場所では直接風が当たって暑かったり寒かったりしますし、出入口付近におられる方はドアの開閉の度に外気が入って来て、暑い・寒い思いをしますし、窓に近い所におられる方も同様に、放射冷却や直射日光によって部屋の中心部の最も環境の良い場所におられる方と比べるとかなり過酷な状況に置かれています。

ですからそう言う過酷な状況下にいる場所におられる方に合わせると、快適な場所におられる方からすると夏は寒く、冬は暑く感じますし、省エネやエコを推進すると必然的にそう言う過酷な状況下におられる方は夏は汗だくになりながら、冬はプルプルと寒さに震えながら仕事をしなければならなくなります。

そこで今回は部屋の暑さ・寒さに左右される事なく、快適な空間を作り出す事ができるホット&クール卓上エアコン「ECOAC」をご紹介致します。

除湿型放射冷暖房

”除湿型放射冷暖房”って言うのは水を使った冷暖房システムの事です。
水道水は1年を通して夏は暖かく冬は冷たくなりますが、夏は気温よりは低く、冬は気温より高いのが普通です。
そこでこの「ECOAC」はラジエター(車のエンジンルームの中にあるラジエターと同じです)内に水を循環させそのラジエターにファンを回して風を当てる事で熱い外気を冷やして冷気を吹き出しますので、出て来る風はエアコンの様に身体が冷える様なとても冷たい風ではなく、川辺で感じる様な爽やかな風を感じる事ができます。
そしてこの「ECOAC」の一番のメリットは水はラジエター内を循環しているだけなので外気と触れる事がないので、装置内にカビが生えたりする心配がありませんし、ラジエターには常に風が当たっており結露してとしてもすぐに結露は蒸発して乾いてしまう為に、ラジエターやファンにもカビが生えたりする心配もありません。

ただ循環している水は時間と共に暖まって行きますので、生ぬるい風が出て来る様になれば水を交換する方がベターですし、予め冷蔵庫で水を冷やしておく事で、より長い時間、冷風を出す事ができます。

一方、冬場はヒーターを使い水を温めラジエター内を循環させる事でラジエターに当たった冷えた外気がほんのりと暖められて送り出されますので、温風で火傷をすると言う様な心配もしなくても大丈夫です。

温度調整が可能

そしてこの「ECOAC」は温度調整が可能なのも特徴的です。
似た原理を利用した冷風機の様なものは風の強さの調整を行う事はできますが、温度調整はできません。
ですがこの「ECOAC」はラジエター内の水流を調整する事で送り出す空気の温度を17〜30℃の範囲で1℃単位で調整(送り出す風の温度は水温に左右されます)する事ができますので、自分にちょうど良い温度の風を作り出す事ができます。

そしてまた、水に風を当てて冷風を作って送り出しますので水を頻繁に補給する必要があったり、部屋の中の湿度が上がったり言うデメリットがあるのですが、この「ECOAC」の冷却水は密閉されたラジエタータンクの中を循環していますので蒸発する事がないので冷風機と比べて圧倒的に水交換や補給の頻度は少なくて済むと言うのもこの「ECOAC」のメリットですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1841842840/ecoac-worlds-first-desktop-thermoelectric-cooler-h

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